44.全滅の危機 ページ46
Aside
『……実験？』
ウ「そう、この完全体と君が入れ替わって生活したら…どんな風になるか記録をとる実験だよ」
「やめろ、…俺はそんな事のために完全体を作りあげたんじゃない……
ウェスカー…さん……やめて、ください…………」
ウ「惨めだなぁ？キヨくん。」
目の前の�犹筬瓩呂棔爾辰販�ってレトくんに視線を送っていた
さっき私の母親を撃ったからだろう。
……約束なんて、私は聞いていなかった
本当はレトくんだって撃ちたくなかったはずだ。
もう全て……終わらせたい
「おなかすいタぁ………たべ、たいたべタいたベたイ」
ウ「今更そんな許されるわけないってこと分かってるはずだろう？」
「分かってる…分かってるよ、でも俺は完全体を作ったんだ……どうするか決める権利は俺にある」
ウ「俺はここを仕切っている……つまりここの実験体をどうするか決める権利は俺にあるんだよ」
「キヨ…おなカすいた……」
牛「お、おい」
突然、完全体がゆらゆらと動きだした
目は虚ろで、やはり人間とは言い難い
ウ「だからキヨくん、今ここで君には死んでもらうよ」
バ「！？うああ！！やめろ！何をする！！」
ウ「！？」
完全体は
バーキン博士の首を思い切り噛んだ
顎に力を入れて、その肉を咀嚼する
同時に頸動脈が切れたようで、バーキン博士は痙攣しながら倒れてしまった
「まズい」
口元を血で濡らした完全体は、ウェスカーの体に飛びついた
彼は戸惑うことなく銃口を完全体に向け、1発、2発と弾を頭に撃つ
が
血を流すだけで完全体は動じることは無かった
ウェスカーは
ニコリと笑って諦めたように銃を落とした
完全体はそんなウェスカーの首を躊躇せず噛む
「マずい、まずィよぉ……」
ウ「ふっ……失礼な女……だな……」
ウェスカーはよろめき、壁にもたれて座り込んだ
完全体は…
私達の方に体を向ける
すると、先程の行動からは想像できないスピードで私の目の前に来た
『やめて、』
銃を向けるも、ウェスカーの行動を見る限りこいつに銃は効かないようだ
じゃあどうすれば？
大きく口を開ける完全体
何もする術なく、私は完全体の身体を押し倒す
完全体は抵抗せず床に倒れ込んだが
「つかマエた」
私の腕も倒れると同時に掴み、その腕を嬉しそうに噛んだ
.
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さんご(プロフ) - シャオランさん» わ〜！！嬉しいです😭この小説書いて良かったです！！ぜひぜひ何回も読んでやってください😌❤️コメントありがとうございました！！ (2022年4月30日 19時) (
レス) id: 435cdb899d (このIDを非表示/違反報告)
シャオラン(プロフ) - 今まで読んだ中で1番好きな小説です！もう1回読みたいと思わせるような小説で、画像などのクオリティが凄すぎてもうこれをゲームとしてプレイしたいとまでなりました！！素敵な小説ありがとうございます。 (2022年4月18日 17時) (レス) @page44 id: 3b3e01edc0 (このIDを非表示/違反報告)
さんご。(プロフ) - にこりさん» 嬉しいですありがとうございます；−；画像頑張った甲斐がありました！他の作品も読んでくださってるとの事なので、これからも頑張ります！ (2021年9月18日 12時) (レス) id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
にこり(プロフ) - こういうタイプの小説初めて読みました！画像とか凝ってて面白かったです。他の作品も読んでいます素敵な作品をありがとうございました！ (2021年9月18日 8時) (レス) id: 77e29caa07 (このIDを非表示/違反報告)
さんご。(プロフ) - sugarさん» ありがとうございます！楽しんでいただけたなら嬉しいです(*´ `*) (2021年9月3日 10時) (レス) id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
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