4.お友達と初めまして ページ4
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私がふぅ、と1度深呼吸をするとどこからか着信音が鳴った
どうやら彼のスマホかららしい。
「ちょっと出るわ、来るはずだった友達だから」
『…うん』
彼はスマホを耳に当て、お友達と話し出す
「もしもしー、ニュース見た？こっちマジでやばい事になってて」
「おう、ガッチさんはどうかな、埼玉だから分かんねえ」
「…は！？お前もう出てんの！？な、なんでぇ！？」
「こっちの方に来たら感染者が多くなってビビったって…お前、呑気だな…」
「え？レトルトももう出てる？
…ったく、とにかく命が先決だから安全確認して来い
ん、またな」
佐々木さんははぁ、とため息をついてスマホをカバンにしまう
『大丈夫…？』
話の内容的にお友達が予定そのままの時間にこちらに向かい始めしまった…という事だろう
こんな中、無防備で来るなんて危険だ。
…それに�爐海辰舛僕茲燭藉鏡�者が多くなって�瓩箸いΔ海箸�
ここら辺がウイルスの発生源の可能性がある。
「まあ大丈夫だろ…俺らは願うしかすることねぇからな」
『そうだね…そういえば埼玉からのお友達っていうのは？』
「その人も来るつもりだったんだけど、多分埼玉だし来ねぇと思う
今なら引き返せる距離だしな、家族もいるし
念の為にLINE入れとくか」
「…え？」
『どうしたの？』
「な、なんかもう着いたとか言ってんだけど…？」
『…え？』
「え？ってなるよね？ちょ、あの人おかし
…てかなんか外で音聞こえね…？」
佐々木さんにそう言われ、耳を済ましてみると
感染者の唸り声や逃げている人の叫び声とは違うものが聞こえてきた
パァン、パァン、と何かを発砲するような音
佐々木さんは思わず電話をかけていた
「ちょっとガッチさんまさか」
「銃ぅ！？やっぱあの音ガッチさんだったのか！！？？」
『銃…！？』
佐々木さんはから笑いを零しながら私を見る
そして、先程用意したバッグを持って立ち上がった
「もうそろそろ出なきゃっぽいわ」
『で、でも外には感染者が…！それにそのお友達も大丈夫なの！？』
「ふはっ、大丈夫すぎるっぽい」
私はそれからスタスタと家を出て階段を下りる彼に小走りで着いて行った
佐々木さんはぼそりと呟く
「さっきまで階段に感染者登ってきてたらしいぞ」
『え！？…でも、今はいない…？』
「あぁ」
？「あ！うっしー！…と、どちら様…？」
こんな状況なのに笑顔でぶんぶんとこちらに手を振る紳士風のおじさん。
感染者にはどうも見えない
「この人が全部ここら辺の感染者倒したらしいよ」
『…へ？』
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さんご(プロフ) - シャオランさん» わ〜！！嬉しいです😭この小説書いて良かったです！！ぜひぜひ何回も読んでやってください😌❤️コメントありがとうございました！！ (2022年4月30日 19時) (
レス) id: 435cdb899d (このIDを非表示/違反報告)
シャオラン(プロフ) - 今まで読んだ中で1番好きな小説です！もう1回読みたいと思わせるような小説で、画像などのクオリティが凄すぎてもうこれをゲームとしてプレイしたいとまでなりました！！素敵な小説ありがとうございます。 (2022年4月18日 17時) (レス) @page44 id: 3b3e01edc0 (このIDを非表示/違反報告)
さんご。(プロフ) - にこりさん» 嬉しいですありがとうございます；−；画像頑張った甲斐がありました！他の作品も読んでくださってるとの事なので、これからも頑張ります！ (2021年9月18日 12時) (レス) id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
にこり(プロフ) - こういうタイプの小説初めて読みました！画像とか凝ってて面白かったです。他の作品も読んでいます素敵な作品をありがとうございました！ (2021年9月18日 8時) (レス) id: 77e29caa07 (このIDを非表示/違反報告)
さんご。(プロフ) - sugarさん» ありがとうございます！楽しんでいただけたなら嬉しいです(*´ `*) (2021年9月3日 10時) (レス) id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
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