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レト「これからはA以外の女の子にもちゃんと仕事する？」
「する！」
レト「あと、Aが俺の選択肢選んだ時変な顔しない？」
「……しない」
レト「怪し！ほんと気をつけてよ？
まあ話すけどさ、一介の都市伝説みたいなものなんだけど」
「都市伝説？オカルト話ってこと？」
レト「オカルトとはちょっと違うんだけど……キヨくんには希望のある話かも」
レトさんが口を開いたその時、俺の目の前にイチゴオレが届いたから店員さんに会釈をしてそれに口をつける。彼はイチゴオレが俺の喉を通ったのを確認すると改めて口を開いた。
レト「……ワープできるんやって」
「どこからどこに？」
レト「この世界から、あっちの世界に」
「……あっちの世界って、他の乙女ゲーに？」
レト「ちゃうって、Aたちのいる世界に」
時が止まった気がした。頭の中でレトさんの言葉だけがぐるぐると回る。
レト「あくまで噂やけど他の乙女ゲーキャラがアプデ中にシステムに入り込んだらあっちの世界に行けたとかなんとか……」
「アプデ中……って、ことは」
レト「ちょ、待って、あくまで都市伝説だってば」
都市伝説かもしれない。けど、本当かもしれない。
会えるかもしれないんだ、Aに。
俺は席を立って扉まで駆けた。
ノブを持って開けようとした時、俺が開くより先に扉が開いた。
目の前にいたのは……うっしーだった。
うっしーこと牛沢。本名は佐々木悠斗。
ちょいワル系で口は悪いがすごくいい友人。
レトさんと張る、人気2位のキャラクターだ。
牛沢「今帰るとこ？」
「帰るっつーか」
レト「キヨくん落ち着いて？嬉しい気持ちはわかるけど都市伝説だし」
牛沢「面白そうな話してんじゃん、聞きてえ」
渋々2人に圧されて元いた席に戻る。
うっしーは席に座ると店員さんにアイスウーロンを注文し、ジッポを出してタバコに火をつけた
「あれ？うっしータバコ吸う人だったっけ？」
牛沢「プログラミングはされてねえんだけどちょっとな、苦手だった？」
「いいよ、大丈夫」
レト「俺も平気。うっしーどっか行ってきた帰りだったの？」
牛沢「老人ホーム行った帰り。まあ、仕事だよ。……で？都市伝説っつーのは？」
レトさんは先程の話をスラスラと説明してくれた。
うっしーは「マジで？」と案外食いつき気味。
好きな人が向こうにいようがいなかろうがわくわくするよな、やっぱり。
うっしーは物憂げな顔で俯くと口を開いた
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さんご(プロフ) - ふく。さん» ありがとうございます💓そうだったんですね(><)コメントしてくれるだけでもすっごい嬉しいですけどふくさんのリプ楽しみにしてたのでツイできるようになるの待ってます🙋♀️今作含めこれからもよろしくお願いします〜！ (2022年1月11日 20時) (
レス) @page2 id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
ふく。(プロフ) - 新作待ってました！また面白そうな作品ですね！私事なのですが家庭の事情でTwitterがつかえなくなってしましまいました…いつ戻るかも分かりません…。なのでさんごさんのことはコメントで応援させていただきます！頑張って下さい！ (2022年1月11日 19時) (レス) @page2 id: d54700e41e (このIDを非表示/違反報告)
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