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私が異変に気付いたのは東京へ向かう新幹線に乗っていた時だ。ちゃんと読んでいなかったパンフレットを読み返していると写真に男子が多いことに気が付いた。まぁ、男子の方が元気よく見えるし印象良いよね…。
…がそんな私の淡い思いは次の文字で打ち砕かれた。私の目に飛び込んで来た文字は…
〈私立《男子校》結城学園〉
はぁ！？いやいやいやいや、ちょっと待ってよ！いくら私がイケメンでもなんで男子校！？男子苦手だよ！てか、あのくそ馬鹿先生ふざけんなよ…なんで男子校…男子校とか無理じゃん…向こうの校長先生もおかしいでしょ…よっし、思いっ切り女子声で電話しよ！
プルルルルルプル…ガチャ
貴「もしもし、はじめまして。この度貴校に転入させて頂きます羽矢崎Aと申します。校長先生はいらっしゃいますか？」
？「あぁ、羽矢崎くんか。私は教頭の武藤だ。申し訳ないが今校長先生は不在でいらしてね。」
今こいつ私のこと〈羽矢崎くん〉って呼んだよね！？頭おかしいんじゃない！？
貴「武藤先生…私、実は女なんです…」
武「…はい？」
貴「だから、私女なんです！御校の先生が間違えて私をそちらへ送ってしまったんです！」
武「でも君の転校届けの写真は男だったぞ？」
はぁ…こういう時にイケメンってつらいよね〜☆
貴「あの…それ私なんです…私イケメンなので！」
武「はぁ…あ、校長先生！今羽矢崎くんから…」
え、校長先生帰ってきたの！？よっしゃぁぁ！話が早いラッキー！
？「お電話変わりました、私が校長の結城です。」
貴「結城校長先生！私女なのに間違えて貴校に転校届けを出してしまったんです！(先生が)」
結「それは武藤から聞いたよ。君…うちの学校に来る気はないか？」
えぇぇぇ！？私女って言ったよね！
貴「ですが、私女なので男子校はちょっと…」
結「君のルックスと成績なら大丈夫だ。それに君にぴったりのクラスがある。」
貴「はぁ…でも私男子苦手なので…」
とりあえず入りたくないという一心だった。
結「実を言うと武藤のミスのせいでもう転入出来る学校がうちしか無くてね…という訳でどうかね？それに君が女ということは職員以外誰にも言わないから大丈夫だ。」
おぉい！武藤先生…最悪だよ…
貴「…わかりましたぁ。」
結「それでは、東京に着いて落ち着いたら私の所へ一回来なさい。」
貴「はぁい。失礼します。」
ガチャ
色々と最悪だ…
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�� - くろごまさん» はじめまして！ありがとうございます！D組良いですよね！文才なんて…そんなことないですよ！これからも頑張るので読んでやってください^^* (2017年8月23日 17時) (
レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
くろごま(プロフ) - この作品すごく面白いです！！D組やっぱり最高ですね… 文才を分けてほしいです…(切実) (2017年8月21日 21時) (レス) id: 5b6a8fe685 (このIDを非表示/違反報告)
�� - nami♪さん» はじめまして´ω`*ありがとうございます！これから短編に入るので読んでやって下さい！！ (2017年2月19日 11時) (レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
nami♪ - この作品めちゃ最高です…！！！ 甘利くんと三好くんもっと出してくださいー！！ (2017年2月11日 19時) (レス) id: 2b0edad393 (このIDを非表示/違反報告)
�� - レイナさん» はじめまして！ありがとうございます^^*実は田崎くんホントに好きで落ちは未定ですが…無意識に出ちゃいましたね(汗)これからも温かく見守ってやって下さい♪ (2017年1月31日 7時) (レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�� | 作成日時：2017年1月5日 8時
