検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:812 hit
.



彼はある本を手に取りこう云った。



ーーーこの本は汚い。この本を再び手に取るときは私は滅びているだろう。



そして、彼は手にしていたその本を捨て、闇の世界をも捨て、日の中る世界へと飛び立った。



だが、捨てた筈のその本は今も彼の近くにある。執筆状態:連載中



おもしろ度の評価
  • Currently 10.00/10

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:坂口純 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年1月22日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。