除籍処分14.5人目 ページ18
「あはははは！
個性を消す個性なら、発現源を使えなくしちゃえばいいじゃない！！」
俺の個性は自身が�犹襪伸畆圓慮沈�を抹消する個性。
目を閉じたら�猝妓沈��瓩汎韻犬澄�
真っ黒な視界から、聴力だけを頼りにする。
……多分こいつは俺の目の前にいる。
「ねえ、先生？
今年の生徒よりも私の方がずっと優秀だよ？
冷静に考えて、少しずつ相手の弱点を探して、
挙句に果て、先生まで私の個性に堕ちた。
ね？私やっぱり向いてたんだよ、ヒーロー。」
…どこが冷静なんだ。
お前は俺に殺気しかぶつけてないだろう……。
「ねえ、先生？
私強いよ？見込みあるよ？？？
なんで先生見込みなしなんて言葉で片付けるの？
もしかして他の周りが弱いから、私の実力をスルーしちゃったの？？
ねえ！！！！」
あぁ、
「……お前を除籍処分にしといて良かった。」
(こいつは完全に壊れてる)
「は…
今…なんて…？？」
先程まで狂人のように大声をあげてたとは思えないほど、
か弱い声でそう言った。
こいつは
「お前を除籍処分にした俺の判断は間違えてなかったって言ったんだ」
ヒーローの重荷には耐えれない。
「なんで誰も私を認めてくれないの……！！」
こいつは今まで�牋�情�瓩念蕕討蕕譴討�たことが無いのだろう。
……なんせ親が、あれ(クズ)だから。
愛情なく、育った子は
「誰に・・・
誰に存在を認めて貰えばいいっていうの…？！」
立派な精神にはならない。
「お前は誰も救えない」
(お前は�爐泙性畸�も救えない)
いきなり個性が解けたと思い、目を見開くと、
朔也は�犁磴い討い伸�
……今のうちだ。
そう思った俺は即座に朔也を拘束した。
「知っているか、朔也。
去年の生徒は、
誰も人を�犁澂瓩韻覽い�なかった」
「違う…私は…っ！！！」
涙でグシャグシャになった朔夜の顔がよく見える。
……誰がこんなことをさせたのだろうか。
それは紛れもなく、俺自身のせいだった。
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あ(プロフ) - とても面白いです!主人公の精神のぐちゃぐちゃさが好みでした。続き読みたいのでパスワードを教えて頂けると嬉しいです! (2022年9月5日 22時) (
レス) @page48 id: caf8ce4f45 (このIDを非表示/違反報告)
すん - 凄くおもしろいです！続きが気になって仕方ないのですがパスワードが分からなくて、お手数ですが教えていただきたいです泣 (2022年8月22日 1時) (レス) id: 9f3a97c956 (このIDを非表示/違反報告)
あうう - おもしろすぎ、、、 続きが気になるよぅ (2022年5月11日 23時) (レス) @page48 id: 9e2c3376df (このIDを非表示/違反報告)
月乃派 - 頑張って下さい。そして続編のパスワードを外して頂くとありがたいです。頑張って下さい。 (2021年12月25日 7時) (レス) id: 2fabf89436 (このIDを非表示/違反報告)
トリップ志願者(プロフ) - 内容はすっごく好みです！ただ、パスワードがどこにも書かれていないので、続編が見れません…。もう書かないのでしょうか…？ (2021年11月30日 21時) (レス) id: aa3981821f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：荼毘
| 作成日時：2017年5月7日 10時
