ほわいとらんぺいじ。2

◇ ページ42

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山彰 side









北「そーやってもぐもぐ食べてるやましょーさん見れて俺幸せです、愛してます」



「ぶふぉっ、」



北「え！大丈夫ですか！？」



「…ごほっ、お前…何今日、まじで…！」



北「ん？何がですか？」



「……分からんのなら何でもない」







口に含んでいたご飯を危うく吹き出しそうになったがギリギリセーフ。



代わりにむせてしまったが。





あの北人が、こんなふつーにご飯食べてる時に愛してるなんて言葉を…



今日はまじでこいつ可笑しいぞ…！









北「やましょーさん、！」



「…ん？」



北「やっとやましょーさんとイチャイチャできる〜」



「っ、…」



北「ん？顔真っ赤ですよ？」



「何でもない、！」







何、この状況。



ソファに座ってきたら横に無理矢理入ってきた北人。





いや向こうの椅子座れ？



いつもの定位置そっちやん？







北「やましょーさん」



「何」



北「んふっ、そんな冷たいとこもぜーんぶ大好きです」



「…ありがと」



北「あ、違う！愛してます！」



「…はいはい」







いっかん、やばい…



こいつとんでもなく可愛い。





そんな犬みたいな(こいつの場合は豚か？)目で見てくんなよ…！





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