ほわいとらんぺいじ。2

◆君がいるこの世界で。慎 × 壱馬 ページ20

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マシュマロ リクエスト



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壱馬 side









慎「壱馬さん、」



「ん？」



慎「好きです」



「…急すぎんか」



慎「えへ、何か言いたくなっちゃって」



「可愛いなこのやろぉ！」







今日は歌番組の収録の日。



パフォーマンス自体はもう撮り終えていて、残すところはトークのみって感じ。





16人もはスタジオに入れない(入れはするけど多分むさ苦しくなる)からボーカルとリーダーだけトークするんだけど…





他のメンバーはもう帰ったというのに、慎だけは何故か楽屋に残ってる。



まぁ可愛いから別に何でもええんやけどな。







慎「壱馬さんはカッコいいです、でも俺の前だと良い意味で崩れて可愛いんですよね」



「…何やねん」



慎「言いたくなっちゃって、？」



「…さっきと答え方同じやし何で疑問系なん？」



慎「何でもいーんすよ、壱馬さん可愛いから」



「ぜんっぜん答えになってない」



慎「俺は立派な答えだと思いますけどねぇ…」







何故そう思う。



いつもは慎に甘い俺やけど、それは答えになってないからな？と少しキツめに判断。





隣でニコニコしてる慎。



うん、すんごい可愛いけどその笑顔で誤魔化そうとしてるのバレバレだからな。





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