Next To You【長谷川慎】2

98〈 北人 side 〉 ページ48

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慎「Aちゃーん、慎と樹でーす」



A「あ、はーい」







長谷川くんに呼ばれて嬉しそうな顔をしたA。



…そんなAを見るのが辛いけど、やっぱり見てしまうもので。





樹も一緒とか…何の話するわけ？



そう思った俺は3人が階段を降りていったのを見て、教室から出た。









窓から下の様子を見ていると、3人はベンチに座った。



遠くて表情はあまり見えなかったけど、あんな所まで行ったんだし…真剣な話をしていることは分かった。





それからしばらく3人を見ていると、話が終わったのかベンチから立ち上がったのが見えた。







北「…やば、」







3人と鉢合わせするのも何だか嫌だから急いで教室に戻る。









まだ戻ってきてないか、と思ってドアの外を見たらAと目が合った。



一瞬Aの顔が歪んだ気がして、そんな表情のAを見ていたくなくて…目を逸らして窓の外を見つめた。







今まで冷たくしてごめんね、って言えたら。



Aが思ってるよりずっと俺はAのことが好きだよ、って伝えられたら。





このぎこちない関係は元通りになるのかな…









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作者のDaphneeです。

今日は大量更新！ということで…笑



あともう1回移行して、そこでこのお話は完結になります。

なので私としては前回お伝えしたように短編集を書きたいという思いが強いんですよね…笑

このお話の続編を作ってから短編集を書きたいなぁと思っているので、明日にでも続編作ります！





そしてですね、皆様に1つ相談事(？)がありまして。



前回、GENEとランペの病系短編集を書きたいとお伝えしたんですけど…

それに加えてランペのBL短編集も書きたくなってきたんですね、私。笑



BLといってもライトな方です、ライトな方。

18系書くの苦手なので…(^_^;)





どちらを優先的に書くか迷っている状況です。

そんな私を救ってくれるという方、是非コメント欄やTwitterのDM等でどちらを読みたいか教えて下さい！

結構本気で悩んでいるのでお願いしますm(_ _)m





以上、作者からでした。



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