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Aside
武富『……さて、ガンガン盛り上がった大どんでん返し炸裂しまくりのこの試合！早速ですが結果を受けての暫定順位が更新されます。諏訪隊は10位、荒船隊は11位にそれぞれダウン。そして玉狛第二が8位に浮上。早くもB級中位のトップに立ちました！』
A「(はは、さっすが〜修たち)」
武富『東さん、この試合を振り返ってみていかがだったでしょうか？』
東『そうですね。終始、玉狛が作戦勝ちしていたという印象ですね。第1に相手の得意な陣形を崩す。第2にエースの空閑を上手く当てる。この2つを徹底して実行できていたことが、6点という結果に繋がったと思います』
黒江「米屋先輩」
米屋「あん？どした？」
黒江「玉狛の作戦ってそんなに意味があったんですか？単にクガって人が強かっただけに見えたんですけど」
A「はは」
米屋「どうなの？センパイ」
古寺「俺ですか？……黒江ちゃんの言う通り確かに空閑は強いけど、普通のマップで五分の条件だったら、玉狛が荒船隊を崩すのは難しかったと思うよ。遠距離戦じゃ経験の差が歴然だからね。玉狛もそれをわかってたから、極端な地形を選んで勝ち筋を限定した。諏訪隊を巻き込んで、“高台の有利を取れるかどうかの勝負”に引き込んだんだよ」
黒江「……荒船隊と諏訪隊を、自分たちのルールに乗せたってことですか？」
古寺「いい表現だね、その通り。“地形を使って相手を動かす”、これは地形戦の基本であり真髄なんだ。“動かされた側”の2チームはずっと対応に追われて、“動かした側”の玉狛は最後まで“次の一手”があった。その余裕の差があったから、結果的に点差が開いたんだと思うよ」
黒江「なるほど……ありがとうございます」
古寺「どういたしまして」
A「さっすがセンパイ♪」
古寺「揶揄わないでください……」
A「えへっ☆。……でも、もう1つ付け足すとしたら…玉狛は遊真だけが強いわけじゃないよ」
黒江「……？」
A「今はまだだけど…ね」
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大福好き(プロフ) - urapiiさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです！わかりました！！書かせていただきます！！ (2022年11月17日 12時) (
レス) @page19 id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
urapii(プロフ) - 初コメ失礼します！このお話すごく面白くて好きです！！更新頑張ってください！！あの、もしよければ18歳組でお出かけが見たいです！ナンパされるとか… (2022年11月15日 21時) (レス) id: 4c942f482a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大福モチ | 作成日時：2022年11月13日 23時
