誰かこのぶりっ子悪女なんとかしてくれ。【ハイキュー】

　第23話 ページ24

A『では少しだけ話させていただきたいと思います。』




私が自分から話す機会なんて滅多にないからみんなびっくりしてるかな。




A『まず1セット目の終盤、ラスト数点が中々取れてません。それは相手が強いからではなく、こっちの凡ミスが増えたからです。あと、2セット目を相手に取られてから全体的に良くありません。サーブは決まらず、レシーブの姿勢は高い。そしてスパイクがブロックによく引っ掛かるようになりました。でも相手のスパイクは全然取れず、相手を波に乗らせてしまいました。そのため2セット目以降、相手の得点率は一気に上がっています。それから……………










ということなんですけど、これのどこが大丈夫何ですか？自分たちのミスを｢調子が悪かった｣の一言で済まさないでください。自分の課題としっかり向き合った人だけがちゃんと結果を残せるんです。IHまで残された時間は限られています。課題を改善出来るように、これからも毎日の練習を大切にがんばっていきましょう。』






……あ、やっべ。




喋りすぎた。




みんなポカーンとしてるよ……




A『い、今のは忘れてもらっt……』




北｢如月の言う通りやな。みんな気ぃ引き締めて明日から練習やるで。｣





｢ ｢ はいっ！｣ ｣





姫｢(地味女のくせに生意気っ！)｣




治｢(如月さんがあんなこと言うとは思っとらんかった……)｣




侑｢(あれ絶対怒らせたらヤバいやつやん)｣




角｢(如月さんってこんなに喋るんだ〜)｣





ある意味みんな印象に残った練習試合でした。

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