ボールの代わりに ページ40
※注意※
【ウサギ逃走中!】編
今回は櫻井、A
一松、中村が出ます。
ーー
櫻井「一松が手伝ってくれたおかげで、中庭で
何羽か捕まえられて良かったな。これで残りは…
16羽、か?これで中庭のウサギは居ないな」
「確かに物凄く助かりましたね。実際はすごい
走って疲れましたけど…」
一松「…フッ、本当に2人は仲良いね」
「別に仲良しじゃ…え、えっと、あとは
テニスコートと訓練所でしたっけ?」
一松「…中庭からだとテニスコートの方が近い
と思う。その辺りでウサギを見た人が居ないか、
誰かに聞いてみる…?」
???「Σ(Д゚;/)/えぇ!?」
「ん?なんの声…ですかね?」
中村「待て!」
一松「これ…中村さんの声だね」
櫻井「もしかしたら、ウサギを追いかけて?」
「悠一さん!」
中村「ボール、ボールがッ…!待て!」
櫻井「追いかけていたのはテニスボールだったか…
(さっき中村の事悠一さんって…)」
中村「待て!…ウォッ!?」
櫻井「中村、大丈夫か?」
中村「えぇ、すみません…って、櫻井さん!?
Aと一松まで…こんな所で何をしている
んですか?」
一松「ちょっと、色々…中村さんこそ、
テニスなんてしないのに何をしてるの…?」
中村「多分、さっきテニスをした人たちが片付け
忘れたボールが落ちていたから拾っておこうと
思ったんだけどな…拾っていく内に強い風に
吹かれて…」
一松「…中村さん、らしいね…」
中村「今軽く貶しただろ」
櫻井「ボールの代わりに、ウサギ捕まえてみる?
あと、16羽居るからさ〜」
中村「…?ど、どういうことッスか?」
一松「実は、桜谷さんが連れて来たウサギが
逃げてしまったらしい…俺たちはその逃げたウサギ
を探している途中。この辺りに居なかった…?」
中村「あっ、そういえば見たな…!どうしてこんな
所に居るんだって思ってたが、逃げてたのか
で、でも俺、役に立てる自信ないな…」
一松「大丈夫、中村さんは無理に捕まれなくても
見つけてくれるだけで良いよ…そうしたら…
この2人が捕まえてくれるし」
櫻井「任せろ!」
「ええっ!?((((;゜Д゜)))
ちょ、ちょっと一松、何を…!」
一松「あ、噂をすれば、あそこに5羽居る…
櫻井さん、A…頑張って」
「はぁ…しょうがね〜な…櫻井さん!
追いかけましょう!」
櫻井「でも、ウサギ追いかけてたらさ、穴に
落ちたりするかもなw」
「どこの童話ですか!?」
45人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
箱推し娘(プロフ) - れいかさん» ありがとうございます!続けて行きますよ〜! (2020年12月4日 15時) (レス) id: e70a4513f5 (このIDを非表示/違反報告)
れいか - お久しぶりです。この作品が面白いので無理せずに頑張ってください。 (2020年12月2日 21時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
箱推し娘(プロフ) - れいかさん» 久々に続きを書きました!楽しんで下さい! (2020年11月23日 17時) (レス) id: e70a4513f5 (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 続きが気になります! (2020年7月10日 17時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:箱推し娘 | 作成日時:2020年6月23日 23時