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さんびゃくにじゅうろく。 ページ27

「サンジ!あいつ誰だ?お前何か恨まれてんじゃねェか!?」
「レストラン時代じゃない?よく思い出して!」
「……そんな前の話なら……まーあの時代は人に恨みを買う事ばっかやってたから」
「討たれろ自業自得だ」
「おれ達に迷惑かけんな、あいつコエーぞ」

とぼけんじゃねェと向こうが毒付きの銛を撃ってきた。結界で全部止めたけど。
…………もう1回受けたら溶けるな、結界も。そろそろストック無くなってきたんだけど。

ここでルフィが動いた。
あいつの視界の外から近づいて、思い切り顔を…………というより、仮面を蹴りつけた。
その勢いで飛んでいく仮面。

………………………………。

「ああっ!!!」
「うそ…!」
「え〜〜〜!?」
「まあ」
「あらら」
「……………………。」

「今日という日を待ってたんだらべっちゃ…貴様をブチ殺すと心に決めでオラは海さ出た……!!だどもおめェを探すのは…大変だったべっちゃ…!!手配書と本人の顔が違ーがらなァ…!海軍や賞金稼ぎはもすかすて本人を見がげでも素通りがもすれねェぬらなァ!……いィや、そんだら事はねェ……奴らはお前を見づげる!!」

サンジが海に飛び込んだ。
泳いで島の方へ行く。

「見づけてそいづらこう言うぬら…『見づげだどー!!黒足のサンジ!!』…………そしてオラは言う……『オラ違うよォーー!!!オラそんな奴知らねェよーーー!!海賊ですらねェぬらべっちゃ!!!!』」



…………………………………………。

仮面の下は、サンジの手配書(イラスト)の顔そのものだった。

…………………。

うん。

「…わがるが!?ある日突然命を狙われたオラの恐怖!!なしてオラが…『海軍本部』に追われなぐっちゃならねんだ!名のある賞金稼ぎに殺されがげにゃならねェぬら!?」
「知るかァ〜〜〜〜〜!!!!」


普通に笑える。

サンジは不憫だけども。


「…………まあっ…………っふ、なんと、いうかっ………………どんまいサンジ君っ…………いや待って笑え……笑えるとても…………悪いけど…サンジ、君は…………これからしばらくこっち向かないでもらえるかな、笑いそうだ…………っふ、ふふははは………………っひぃ」
「ニュ〜…あいつらそっくりじゃねェか」
「ウリ二つだ」
「ヨホホホ、ヨホホホホヨホホホホ」
「ブルックユキヤ、てめェら後でハッ倒すぞ!!!」
「ブッハwwwwwwwwwwwwww」

そっくりなのがなおさら…………こう並んでもらわれると…似てるなァとw

さんびゃくにじゅうなな。→←さんびゃくにじゅうご。



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作者名:あんちょび | 作成日時:2022年9月27日 17時

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