さんびゃくにじゅうよん。 ページ25
1番近くまで寄ってきたトビウオに、手を伸ばして飛んでいったルフィ。あいつはもう勝手にすればいいと思う。……いや、最初から勝手にやってるかあいつは。結局はあまり変わらないとそういうわけですね。
サニーの上に飛んでったトビウオが、爆弾を投げ落とした。防いであげようかとも思ったけど、その前にサンジが蹴り飛ばしてくれていた。さすが双翼。
一旦潜る、と通信で全トビウオに命令した奴、あいつがきっとリーダーだろうな。あいつ狙えば統率とれなくなって……を目指そう。
「ガバブアァ」
「あ。」
ルフィが…沈んだ。
世話の焼ける船長だよ本当……
「いやなんでチョッパー……ブルックも、お前ら飛び込む必要ないだろ……。」
助けようとする気持ちは分かるけどお前ら能力者だろうに。こっちの手間を増やさないでくれよブルックお前。チョッパーはもふもふだから許すけど。
飛び込んでくれたフランキーと一緒にルフィを持ってサニーに乗り込む。
「てめェら!何で助けに行くんだよっ!!」
「オエホ!す……すびぼせんでした!!」
「アダシもっ…ご迷惑かけました…………ケホ」
「結局カナヅチを3人も救出しなきゃならなくなったじゃないの!私達の身にもなってよばか!!手間を増やさないで!!」
「ブルック、ルフィ、君等は鉄槌決定な。」
「ぞんなァ!!痛いっ…ゲホ、痛いだろユキヤのっ!!」
「痛くしてんだから当たり前だろ。」
という茶番をやっている間にゾロがハチを檻から開放していた。
クソ・クズ・ザコのなんたら一味は開放されたハチにグーパンで殴り飛ばされてどっかいった。
そっからはもうそれぞれがそれぞれの得意分野を生かして戦ってるみたいなそんな感じ。
僕は近づいてきた奴に針を投げつけて結界を球状につくって、結界から出さないみたいなそんな事をしてた。結界用の針もっと作った方がいいな。
《”ゼロファイト”誰からやねェか?医療費100万出そう》
「のったぜヘッド!おれが行く!!」
あれ絶対体当たりする気なんだろうなー。してきたなー。何をするか敵に予測されちゃダメだろ。
その体当たりしてくるつもりだった野郎はルフィとサンジが止めてくれた。乗ってたトビウオは今日の夜ご飯。
ここでブルックが起きた。
「何て事ですか…私!!”麦わらの一味”における初陣!!お役に立たねば男の名折れ!!」
「確かに何もやってないね君今の所。」
「あのトビウオ何騎減らせます事やら…不弁ながらもこの手並みの程…ご覧頂きます!!」
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作者名:あんちょび | 作成日時:2022年9月27日 17時