居候生活開始 ページ12
ガ「良かったじゃないか名前！！」
貴「何も良くねェよ！！」
ガ「まさか、センゴクのやつが許可するなんて、…よっぽど気に入られたんじゃのう！！ブワッハッハッハ！」
聞いちゃいねェよじいさん
ロ「センゴクさんに言われたからには俺がしっかり躾しねぇと…、犬になれ名前！」
貴「嫌だわ！！躾されなくても、やるときゃやるんだ俺は！！」
ロ「な、っ…飼い主に向かってなんだその言い方！」
思いっきり尻尾を掴まれて飛び上がった
貴「やめろ、話せ馬鹿野郎！！」
ロ「馬鹿野郎じゃねェ、ロシナンテだ！！！」
貴「じいちゃん助けて！！！」
ガ「ブワッハッハッハ！会ったばかりじゃと言うのに、仲が良いのお前らは！」
どこがだよ
一触即発だよ今
もう少しで俺、ロシナンテの腕噛み千切っちゃうよ
そんなこんなで、俺の海軍本部での居候生活が幕を開けた
.
.
.
センゴクから、ある程度の海兵達に連絡が行ったらしく、たまにロシナンテを訪ねてくる海兵達が俺の頭を撫でていく
もちろん、俺が海賊だなんて気づくやつは居なくて、俺は一人でめちゃくちゃ滑稽に思ってる
ロ「そろそろ飯行くか」
そういって立ち上がったロシナンテの後ろを着いていく
食堂に着けば、ロシナンテが座った椅子の横に格好よくお座りをする
じいちゃんが用意してくれた犬の骨が描かれたフードボウルに焼いた肉が入れられた
其をぺろりと平らげたあと、ロシナンテが食べ終えるまでごろごろする
「あらら〜、だらしない格好しちゃって」
そういって現れたのは大将青雉
心の中で焦りながらも、転がったままそいつを見上げた
青「デケェのに、随分と可愛らしいなァ」
なんて言いながら腹を撫でてくる
擽ったくて身をよじった
其を見た青雉はけらけら笑いながらもっと撫でてくる
やめてくれ、回りの目が気になるから
そう思っていると
「何をしとるんじゃ」
なんて声がして青雉の後ろに目をやった
青「んァ？…サカヅキか、御前がこんな時間に此処に来るなんて珍しいじゃないの」
赤犬だ
お初にお目にかかります
大将が二人も集まって、まわりにいた海兵は逃げるようにその場を離れていく
ロシナンテは若干緊張しているようだが、気にせず食事を進めている
サ「しっかり躾、できとるんかァ？」
まさか話しかけられると思って居なかったロシナンテは、飲んでいた水を吹き出した
。
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みょん - 何年も前にこの作品に出会った時から本当に大好きで、何回も読み返しています。そして何回も涙してしまう……。素晴らしい作品をこの世に生み出して頂き、本当に感謝しかないです。 (3月15日 1時) (
レス) @page33 id: c2e813967a (このIDを非表示/違反報告)
きゃとぅーん(プロフ) - 遅ればせながら読ませていただきました！めちゃくちゃ感動しました！素晴らしい作品作ってくださり、ありがとうございます！ (2022年3月17日 12時) (レス) id: 805966ddfb (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - TOMOさん» 読んでくださり、ありがとうございます！！そう言ってもらえて本当に嬉しいです(涙)(涙)(涙)これからも頑張ろうと思います！！！ (2019年9月23日 3時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
TOMO(プロフ) - ぶっちゃけね？ めっちゃよかった。泣いたわ。真面目に泣いた。目から水よ。ウォーター出てきたよね。面白かったです！ (2019年9月23日 1時) (レス) id: 4e3515e76d (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - ユウさん» 読んでくださり、ありがとうございます！！！しっかり水分補給してください！！笑皆さんが楽しめるような作品が作れるよう頑張ります！！ (2019年9月19日 21時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこ
| 作成日時：2019年9月16日 12時
