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�霤�side
「……寝られへんほどしんどいってことやんな」
「…そうやろうな、早く神ちゃんの心のシャッター上げな、今度こそほんまに入院必要になるんちゃうん、」
「……ほんまやな、どないしたらええんや」
淳太が見つけてきた睡眠薬の袋を目の前に
解決策が見いだせない俺ら。
「無理にでも、傍に居るしかないよな
だって、もしも呼吸困難とか起こしとったら絶対俺ら後悔するで」
「そうやなぁ、ここは強行突破か」
睡眠薬を服用したってことは
当分起きひんやろって思って2人で寝室に戻った。
「熱は、39.2℃。上がってもうてるなぁ、」
「なんか食べれてるんかな」
「あ、そういや、さっきおかゆ作ってんけど、いらんって言われてもうた」
「でも、そんときは気持ち悪そうやったんやろ？
起きたら少し食べれるんちゃう？」
「よっしゃ、もっかい温めてくるわ」
神ちゃんがいつ起きてもいいように、
神ちゃんから目を離さずに過ごしていた。
中間side
・
……げほっ、ごほっ、げほげほげほっ、
中「んぁ、苦しいな、1回体起こそか」
丁度�陲舛磴鵑�おかゆを作り直してる時
激しい咳き込みをしだした神ちゃん
肺が痛いのか服がぐしゃぐしゃになるくらい
胸を押えていて。
「…げっ、こほっ、こんこんっ、はぁっ、」
中「神ちゃん、俺に寄りかかれる？」
「…はっ、だれっ、なんでっ、げほっ」
中「淳太やで。そのままやと苦しいやろ？
寄りかかってええから」
「……いいっ、苦しないっ、っ、」
ドンッ
一瞬何をされたのかわからへんかった。
気がつくと俺は尻もちをついとって。
神ちゃんが俺を突き飛ばしたんだとわかる。
神ちゃんはというと、泣きそうな顔で俺を見ていた。
中「ごめんな、嫌やったな。」
「……ちゃうっ、ごめ、なさいっ、ごめ、なさいっ、ごめ、なさいっ、げほっ、」
中「ううん、神ちゃんは悪ない、悪ない」
慌てて背中をさするけど、俺への罪悪感に支配された神ちゃんはひたすら謝るだけ。
……こりゃ、俺おったらもっと苦しくなってまうなぁ
�陝屐弔覆 ⊃世舛磴鵝◆△─◆△匹覆ぁ◆�
中「…っ、神ちゃん、ほんまごめん。
1人がええよな、リビングおるからな、」
おかゆをもって慌てる�陲舛磴鵑魏，靴�
結局一緒に部屋を出てしまった。
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くまっころ - 更新ありがとうございます！ほんっとに毎回素敵なお話でこれからも楽しみにしています！ (2021年11月3日 22時) (
レス) id: 3176ccab77 (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - 気づいたらリクエスト募集終わってました。すごい人気ですね！またリクエスト募集していたら私もリクエストしたいです！ (2021年10月28日 6時) (レス) id: f264ee5bd6 (このIDを非表示/違反報告)
みらの(プロフ) - めっちゃ楽しく読ませて貰ってます！！！かみしげでシゲがめっっっちゃ吐いちゃう話が見たいです！ (2021年10月27日 22時) (レス) id: 7f6c966216 (このIDを非表示/違反報告)
きりまる(プロフ) - またまた数分でのリクエストがいっぱいになりましたので、募集終了させていただきます。『幸せのかたち』がこんなにもみなさまに読まれていることをとても嬉しく思い、また読者の皆様のおかげで続けられています。これからもよろしくお願いします！ (2021年10月27日 18時) (レス) id: e2c0ca874d (このIDを非表示/違反報告)
にじいろ(プロフ) - シャッターすごく好きでした！ 神ちゃんが胃腸炎になって熱も高く長引いてしまうお話書いて頂きたいです。少し良くなってからもご飯が食べられずになかなか仕事に復帰できない感じだと嬉しいです。看病は照史くんとシゲメインで全員でお願いします。 (2021年10月27日 18時) (レス) id: 6174b88874 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりまる | 作成日時：2021年9月23日 19時
