くるみ -胡桃- (ページ31)

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6：supplement ページ31

「パニック障害：ymd」の補足です。

少し支離滅裂な文章ですが、3人がシェアハウスしているきっかけなどを書いています。

長文注意ですが、最後にちょっとだけお話書いてますので、是非！

↓

3人は、幼稚園の頃からの幼なじみ。

中学生になったばかりの頃に両親を亡くした涼介。

そのときは親戚から引き取られたものの、そこでは酷い扱いを受けていました。

涼介からのSOSで気づいた侑李と大貴は、俺たちで涼介を一生守ると誓って3人同じ高校へと進学します。

一刻も早く親戚の家から涼介を助け出し、3人でシェアハウスをしようと考えた2人は、バイトをいくつも掛け持ちして働き続けます。

親の力もかりながら、ギリギリまで貯金が溜まってきた頃。

涼介は親戚からの虐待で殺されかけてしまいます。

『苦しくなったら、無言でもいいから電話して！』と言っていた大貴にかかってきた一本の無言電話で、涼介が暮らしていた親戚の家に警察を呼び、涼介は保護されます。

病院に行くと、後に担当医となる伊野尾先生から「パニック障害」という病名に加え、「幼児退行」「対人恐怖症」だと説明されます。

涼介が、心身的ショックで長い眠りに着いている間に今まで貯めていたお金でアパートの一室をかり、そこに3人で暮らすことになりました。

という感じです！←

他には、虐待の影響で血が苦手だったり、悪夢を見がちだったりと……。

こんなに設定決めてるなら長編小説でも書けやって話ですよね……はは……考えときます。(真顔)

ここまで読んでいただいた方ありがとうございました！これからも、作者をよろしくお願いいたします！

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超短編おまけ話

＿＿コンコンっ…ﾊﾞｼｬｯ

涼介「あっ、から入っちゃったー。」

侑李「やっぱ僕、卵割るの向いてないなぁー」

涼介「でも、たまねぎきるのじょうずでしょ？ぼくおめめいたくなっちゃうもん。すごいよちいちゃん」

侑李「ありがと涼介。涼介は料理なんでも作れちゃうからなー」

涼介「えぇ…そんなことないよ…」

侑李「あるよ、涼介の作るもの、なんでも美味しいから大好きだよ。」

涼介「んふふっ、ありがとうちいちゃんっ」

大貴「………俺も入れてよ……」

侑李「あれ、大貴いたんだ」

涼介「だいちゃごめんねっ？」

同じキッチンに居るのに、ちねやまカップル(？)に置いてけぼりにされる有岡さんなのでした。

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