藍沢先生の日常

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冴島「名取先生が心配性…？変な感じですね…」




藤川「次、俺な！あとはるかも知ってる秘密だから2人で暴露するよ」



冴島「そうですね。あまり大したことではないですけど」



藤川「名取は意外に身長がある！」



緋山「え？名取って150後半くらいじゃない？」



藤川「だろ？性格といい、童顔だし小さく見えるけど160あるんだよ。しかも164…くらい」



緋山「さばよんでんじゃない？」



名取「失礼ですよ！しっかり160超えてますから！」



白石「そうだったんだ」



橘「意外に身長あるんだな」



緋山「意外ね」



名取「みなさんそろって意外、意外ってなんですか！」




藤川「じゃ、シニア最後は藍沢だな」



名取「無視ですか！？」






緋山「あんた人の秘密とか知ってんの？」


藍沢「あまり興味はないが」


名取「じゃあ、暴露しないで下さいよ」


藍沢「そういう訳にもいかないからな」


横峯「藍沢先生が知ってる名取先生の秘密ってなんですか？」


藍沢「……名取は暗いのが苦手」



横峯「えっ！」


藍沢「横峯、声」


横峯「すみません…」


藤川「今月一番驚いた…」


名取「藍沢先生！それなんで知ってるんですか…！？」


藍沢「名取が寝てるときはだいたい仮眠室の電気がついてるんだ」



緋山「さすがの観察力ね。名取もさりげなく認めてるし」


名取「あ……」


橘「名取は時々抜けてるところがあるよな」


藤川「ですね」




横峯「次は私たちですね！」


雪村「私たちフェローで1つ名取先生の秘密を暴露します」


名取「嫌な予感…」

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緋山side



シニアの暴露が終わりフェローたちの番になった。


フェローたち3人で１つ名取の秘密を暴露するらしい。



横峯「じゃあ、名取先生の秘密暴露しまーす！せーの！」


横峯・灰谷・雪村「名取先生は密かに藍沢先生の事を慕ってる！」



名取「おい！」


顔を真っ赤にして明らかにあたふたと戸惑っている名取。



緋山「図星？」


名取「あっいや…その…」



横峯「名取先生、藍沢先生の論文よく読んでるんです！」


雪村「藍沢先生に感化されたのか最近脳の事すごく詳しいですし」


橘「将来有望だな。次世代の救命のエースだ」



名取「そういう訳では……」


白石「名取先生よく緋山先生じゃなくて藍沢先生の質問に行くよね」


名取「いや、それは…」


緋山「それは何よ」


名取「緋山先生は教え方が適当なんです！」

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