藍沢先生の日常

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藤川「いや、なんでだよ」



緋山「無駄に戦わない方がいいわよ。相手は藍沢と新海先生だし」



藤川「いや、いっつも藍沢に負けてばっかりだから今回こそは……」



橘「おっリベンジマッチか？」



緋山「まぁ面白そうだし…やってみる？」



冴島「そうですね」




新海「負けないからな」


藍沢「望むところだ」



藍沢先生と新海先生の間でバチバチと音を立てながら火花が散る中、藤川先生も加わり腕立て対決が行われることになった。




冴島「よーい…スタート！」


冴島さんの掛け声によって始まった腕立て対決。



藍沢先生も新海先生もかなりガチで風を切るくらいの勢いで腕立てが始まった。



一方藤川先生は１〜〜〜２〜〜〜位のペースで藤川先生が2回腕立てを終わらせるころには藍沢先生も新海先生も10回を超えていた。




27・28・29・30！



30回の腕立てを終えて勝ったのは藍沢先生。


本当に接戦で差は、ほんの少しだけ藍沢先生の方が早かったくらい。




一方藤川先生は藍沢先生たちが30回腕立てを終えたころはまだ5回目だった。



藤川「えっ？もう終わったの？早くね？」


緋山「あんたが遅いだけよ」


藤川「俺だってそれなりに頑張ったんだからな」


緋山「あっそ。とりあえずあんたが最下位な事には変わりないんだから奥さんの命令通り栄養ドリンク買ってきなさい」


藤川「はい、はい、わかりましたよ」


そう少しふて腐れたように藤川先生は医局から出て行った。



さっきまであんなに激しく動いていたのに息が上がっていない藍沢先生と新海先生。



緋山「あんなに激しく動いてよく息が上がらないわね」


新海「体力づくりしてますしね」


藍沢「毎日走り回ってるからな」


冴島「藤川先生、仕事は藍沢先生と同じはずなんですけどね」




なんて会話をしていたら藤川先生は栄養ドリンク片手に医局に戻ってきた。



緋山「じゃ、次やろ」


藤川「ねぎらいの言葉とかねーのかよ」


緋山「あんた腕立てで負けたでしょ？ってことで次行くわよ」


藤川「ひでーな！おい」




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作者から


ただ今王様ゲームがネタ切れ気味です。


藍沢先生を絡めたリクエストはいくつかいただいているのですがそれ以外のメンバーのリクエストがなくて……


藍沢先生以外の人でもいいのでリクエストくださると大変助かります！


よろしくお願いします。

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