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北川「さー、さっさと殺ってしまいますか。あいつらがお前を探しに来る前にな」
そう言いながら一歩一歩距離を縮めてくる北川。
北川が近づいて来る度に恐怖心が増していった。
北川「いいねーその恐怖心に溢れた顔」
ナイフが近づく度に抵抗する俺に怒りを露にした北川は思いきり俺の脇腹を殴ってきて耐えられなかった俺は床に倒れ混んだ。
床に倒れた俺を押さえつけ馬乗りになりナイフを振り上げた北川。
もうだめだ……
そう思うと頬に涙が伝った。
それと同時に浮かんだのはあいつらの顔と生まれてきたことへの反省。
北川「お前のせいで……お前なんかがいたから……お前みたいなやつ死んでしまえ」
そう言いながら北川は俺の心臓に向かってナイフを振り下ろしたのを見て俺は瞼を閉じた。
と同時に聞こえたのは他でもない、あいつらの声だった。
「「「「「藍沢/先生！」」」」」
新海「北川！藍沢から手を離せ！」
新海がそう言うと北川は新海に押し倒されナイフも手離した。
藤川「大丈夫か？藍沢」
そう言いながら手足を縛っていた縄を藤川たちが解いてくれた。
怖くて仕方なくて早くなっていた呼吸を落ち着けようと背中を擦ってくれる藤川の手が妙に安心していつの間にか俺は思いきり泣いていた。
その間も俺の背中を擦ってくれる藤川、強く縛られていたため変色してしまった腕や足の処置をしてくれる白石たち。
けど呼吸が整ってきて回りを見る余裕が出てくると背中を擦ってくれている藤川や処置をしてくれている白石たちがさっきのナイフを持っていた北川と重なって頭のどこかでは仲間だとわかっているのに触れられていることに恐怖を感じた。
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新海side
PHSで北川と藍沢の声を聞きただ事ではないと判断した俺たちは藍沢たちを探し回った。
分担して院内中を走り回り、救命のフェローの人たちも手伝ってくれて探しまわると怒声が聞こえてきてその部屋に向かうとそこには横たわっている藍沢とその藍沢に馬乗りになっている北川の姿。
気づくと後ろには白石先生や緋山先生もいて北川が藍沢に向かってナイフを振り下ろそうとした瞬間、北川を押し倒した。
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明日香 - ぱやさん» コメントありがとうございます！応援してくださり、本当に嬉しいです。なるべく早く完結させられるように頑張ります。 (2019年9月15日 18時) (
レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - 新型感染症シリーズ続き楽しみすぎて眠れません((o(´∀｀)o))応援してまっっす！！ (2019年9月8日 21時) (レス) id: c24ed78064 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 愛子さん» ありがたいことに、たくさんの方からリクエストをいただいていますが、遅くなってしまって宜しければリクエストは受け付けています。 (2019年9月8日 14時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
愛子(プロフ) - 今リクエストたまってますか？ (2019年9月7日 12時) (レス) id: 0fe946f898 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - ぱやさん» コメントありがとうございます。夏休みにもかかわらず中々更新できず、すみません。更新可能な日は更新しますので楽しみにしていてください！ (2019年8月16日 16時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
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