2 誘拐? ページ3
you side
今日も化け物と言われているものを倒して、あっという間に夜なった。
私なんで巫女なのに化け物退治してんだろ...
tn side
まーたグルッペンが無茶な任務託しやがって...
なにが
gr『面白そうだから頼んだゾ』だ。
はぁ...胃が痛い。
今は任務でK国の巫女さんとやらを連れて帰ってくるようにと言われたため、K国に侵入中...
にしてもこの城広すぎやろ...
巫女さんどこにおんねん...
No side
『其方にいらっしゃるのはどなたですか?』
少女が窓に向かって話しかける。
tn「あー、もしかしてバレてました?」
すると、赤いマフラーの男が現れた。
『まぁ、気配がしましたので。W国の書記長様?』
『なんの御用ですかね。』
tn「急で悪いんですが、仕事でね、貴方を攫いに来ました」
『つまり、救ってくれるのですね!』
tn「えっ?救う?(いや、もっと敵対心ないんか!?)」
『いやぁ、何年もこの城か、その周辺ばかりで退屈していたんです。やっと外に出られますね...』
tn「よう分からんけど、取り敢えず来てもらおか」
トントンはいきなり姫抱きし、城を後にする。
『わぁ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝。とっても速い!』
tn(この子すげー呑気やな…)
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w国にて
統領室には、十何人かの幹部が集められていた。
ut「グルちゃん緊急集会ってなにするん?」
gr「クックックッ、まだ秘密なんだゾ!」
rbr「これろくなこと考えてないやつや...」
gr「まあきっとシャオロンは喜ぶな!」
sha「俺?(てかこんなことするならはよ探しに行きたいんやけど...)」
??「ここ広いですね!」
tn「ちょ、もうそろ静かにしとき...」
kn「トントンと、誰の声や?」
zm「女の声聞こえた気するんやけど...」
すると、勢いよくドアが開いた
tn「グルッペン連れてきたで...疲れた」
sha「は?」
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作者名:すず | 作成日時:2022年11月19日 0時