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8.常に警戒心を持ちましょう。

?「あ!せんせーが彼女連れてる!」
五「この子は、彼女じゃないよー。任務の時保護した子。A大丈夫。僕の教え子」
?「?お?この子が?可愛いね」
五「こら。悠仁ナンパしない。」
『…Aです』
?「俺!虎杖悠仁!よろしく!Aの苗字は?」
『……ない』
虎「!あ、ごめ…」
『大丈夫。言いたくないだけだからあるっちゃある。』
にっこり笑うと、安心したように虎杖くんは笑い返してくれた。

五「じゃ、僕たち行くから。ちゃんと部屋に戻るように!」
虎「えぇー。いいじゃん伏黒も釘崎も任務でいねぇし。」
五「はい!戻るー!」
虎「はーい。じゃあな!A」
『うん。虎杖くん』

たったったと、走る虎杖くんの姿を見つめる。
五「悠仁はね。1回死んでんの。」
『…え?』
五「だよねー。僕も驚き半分、喜び半分だったなー」
五条さんの顔を見ていると、振り返る。
目隠し越しに…目があった気がした。



って言う。ほのぼのした空気でしたよね…汗
私は、手に汗握る思いで正座をしている。
目の前に立ちはだかるのは、夜蛾学長と言う、どこかのガッデムさんと似ている
大男と対面と言う形で座っている。
意外なのは、強面の顔で作り出される、人形たちだった。

夜「オマエが、呪詛師と関わりのない証拠を見せてみろ」
『あの、じゅそし?ってなんですか』
夜「……は?」
『いや…え?』
はぁーっと思い息を吐くと、まあいい。と何かを許された。
え?なに?

夜「今日は、ここに泊まるといい。明日になったら親御さんのところに返す。」
『……はい』
帰んのか。あの家に…嫌だな…嫌だな…
真人が、もう一度攫ってくんないかな……
キュッと眼を瞑った。


五「どうだった?」
『…怖かったです…』
五「ははっ!だよね。わかる!」
ビシッと指さされる。
五「じゃ、ここねAの部屋。」
『…ありがとうございます』
五「じゃ!明日ね」
『…あの…五条さん。私…自分の家に…母親の元に帰りたくないです』
五「……どうして?」
『…あの人。男の人をよく連れてくるんです。それで…連れてきた人に……手を…出されそうになって…』
五「!そっか…夜蛾学長には、僕から話しておくよ。今日はゆっくりお休み…」
『…ありがとう…ございます』
パタンと扉を閉じる。
ズリズリと床に座る
涙が溢れて止まらない。吐き気もする
私のトラウマ…それは男の人自身。

今日はもう寝てしまおうと、ため息をついた。

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設定タグ:呪術廻戦 , 真人   
作品ジャンル:恋愛
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ああああ - どこぞの国の貴族の子供は、こう教育されるそうです「誘拐犯が優しかったりする場合はバチくそにやべえ奴だから、とりま従っとけ」…と。 (2021年3月15日 20時) (レス) id: 3edc474438 (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆ - 続きはやく読みたいです(^o^)(^o^) めちゃくちゃ面白いです\(^o^)/ (2021年1月28日 17時) (レス) id: 65cce41a2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そつ | 作成日時:2021年1月18日 0時

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