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10．周りに警戒しましょう
五「でもAには、姉妹校交流会に参加してもらうことになったから」
キャピッと音の着きそうな顔でぶっこまれた衝撃に
目が出そうなほど開く。
『………は？』
五「別にAには、周囲を見てほしいだけなんだよ」
釘「だから、なんでそうなんのよ」
五「いっやー。老害が考えることはわからないのが多いのさ。そうカッカしないでぇ」
『私…一般人なんですけどぉ！？』
伏「こいつにそんな役はできないと俺は思います」
『はい、ナチュラルにディスりましたー。こいつナチュラルにディスったーきずついちゃったなー？』
伏「…こんな奴にですよ？」
と親指を向けられる
五「まぁ、恵の言いたいことはわからんでもない！」
『……で？何をすれば私はいいんですか』
五「僕と一緒に行動してね！それだけでいいよ！」
『むぅぅぅりぃぃぃーーーやーーーーだぁぁぁ』
じたばたと地べたに寝転びながら子供がお菓子を買ってもらえなくて
駄々をこねているのを連想させるAの演技にあるものは感動し、あるものはなんだこいつ。となり、あるものは動画に収めていた。
『私を撮るには100おくまんいただきます』
五「なにその単位ー。ウケるー」
真顔でスマホを向ける五条悟のスマホのカメラを親指で抑え、
カメラの視界を塞ぐ
伏「…俺は反対ですよ。こいつになんのじゅ…危険に晒すことになりますからね」
『そうだーそうだー。いたいけな、か弱い女の子にさせることじゃねーぞー。虐待ぎゃくたーい』
釘「でも五条と行動でしょう？なら良くない？」
五「そうだよこのナイスグッドルッキングガイと一日中一緒に行動できるんだよ？」
五「『これほど/不快/幸せ/な事ってないよねー』」
五「『あ゛ぁ゛ん？』」
釘「見事なハモリ。気持ち悪いぐらいね」
伏「……」
あるものは、この空気にもうどうでも良くなり、あるものは面白いおもちゃでも見つけた感覚に陥り、あるものたちは、ミニオンの喧嘩のような、両方とも本気を出さない腕をピンと伸ばして手をパタパタさせるだけの痛くなさそうな喧嘩をしていた。
のを見ていたものが一人。
グラサンがキラリと怪しく光った。
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ああああ - どこぞの国の貴族の子供は、こう教育されるそうです「誘拐犯が優しかったりする場合はバチくそにやべえ奴だから、とりま従っとけ」…と。 (2021年3月15日 20時) (
レス) id: 3edc474438 (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆ - 続きはやく読みたいです(^o^)(^o^) めちゃくちゃ面白いです＼(^o^)／ (2021年1月28日 17時) (レス) id: 65cce41a2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そつ | 作成日時：2021年1月18日 0時
