【銀魂】ドsな最狂少年は、夢主振り向かせ計画をたてます！！総「好きでさぁ！」貴「え」≪ドッキュン≫

129発目 ページ34

あたしは部屋へ入るなり服を一着取り出して着替える。隊服をハンガーにかけるとすぐさま門前に向かった。

が、総悟はまだ来ていないらしく、あたり一面、シーンとした静けさがあった。
そんな暗闇の中、一言…

「秋風は冷たてぇなァ？そう思うだろ？

Aヨォ？」
A「テメェは…低杉！？」
高杉「高杉だ！ったく…俺だって結構気にしてるんだからなァ…」
A「あ、そうなの？身長が低いごときで傷広げちゃってごめんね。低杉」

あたしは高杉の顔が引きつるのを見てニヤリとニヤけそうになる。これぞs心だ。←

「でかい口叩けるのも今のうちっスよ！それ以上晋助様を侮辱するならコイツが消えるっス！」

そう言って何かを引きずってきたまた子ちゃん、

A「……？また子ちゃんはお人形が好きなのかな？」
また子「はぁ？………んな！？」
総悟「本物はこっちでさぁ！！」

また子ちゃんは自分が持っていた人型の人形を投げ捨てると銃を構えたが_____…
総悟は高杉の背後を取ってすぐ殺しに行ける状態だ。

近藤「御用改めである！！真選組だぁぁ！観念しろ！！鬼兵隊総督、高杉晋助！！」
土方「テメェの目的は分かってる、Aだろ？そう簡単には渡せねぇなぁ」

あたしは十四郎に腕を後ろに引っ張られると十四郎の胸の中に抱き寄せられる。
す、すっごい恥ずかしいんだけどぉぉぉぉぉぉぉ！！どうしよう！顔が熱いよ！
FEVERしそうだってばー！！！
あたしは顔を十四郎の胸の中に埋めた。こんな顔見られたくないもんね！！照

高杉「ッチ…また子、今日のところは一旦引くぞ」
また子「了解です！」

《ピカッ！！ボファ！！》

かなり強い光が来たかと思えばそれはすぐに煙幕になった。

十四郎「よし、当分はこねぇだろ。A気をつけろよ」
A「あたしが捕まるわけないじゃん！もしもの時は……仕方がないけどね、まぁご飯食べに行ってくるよ！じゃあね！総悟、行こっ！！」
総悟「へいへい、んじゃ、うめぇもん食ってきまさぁ」

あたしと総悟はまだ家の電気やらで明るい道を手をつないで歩いていく_______

近藤「どうやったらあんなラブラブになれるんだ？トシィィィ！！」
十四郎「俺に聞かれてもなぁ…」

130発目 総悟「秋といったらスポーツの秋でさぁ。剣の手合わせやりやしょう」→←128発目

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