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Gute Nacht und Entschlossenheit ページ9
お風呂にも入り夜ご飯も食べ就寝時間となった。
『千騎は私の宝物なの!!」
唐突に彼女の声が今でも鮮明に思い出された。
...絶対に守らないと、千騎くんを。
親が亡くなって祖母もいない身寄りのない私の世話をしてくれた凛華さんの宝物。
「おやすみなさい、千騎くん。いい夢を。」
「はい、おやすみなさいAさん!いい夢を!」
今は笑顔を見られるだけで大満足だ。
部屋に戻りながら彼女のことを思い出しまた泣きそうになってしまう。
けど、もう彼女はいない。
太陽のような笑みを向けてくれた凛華さんはもういないのだ。
それでも私は生きなくちゃ。
彼女が残した宝物を守る為にも...。
そんな決意をしながら私はお布団へと入り夢へと誘われていった...。
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作者名:#Chihiro* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chihiro0521/
作成日時:2021年6月2日 19時