波乱妖魔～壱～ (ページ9)

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すれ違うページ9

ウィスパー「レイラさんと話あれから続かなかったでうぃすね···」

ケータ「俺なんか悪い事言ったかな」

ウィスパー「誰しも言いたくないことはあるでうぃす｡今はそっとしておきましょうか」

帰り道

俺はウィスパーとさっきの出来事について話していた

レイラさんのあの悲しそうな表情が頭から離れない

その幼馴染で親友でもある子と過去に何かあったんだろうか？

どんな人だろうか···

ジバ「また明日話しかけてみるニャ！それよりケータ早く帰ろーニャン!!俺っちお腹空いたニャン!!」

ケータ「またチョコボー食べるの？」

ジバ「チョコボーは俺っちの主食ニャン!!」

ウィスパー「虫歯になっても知らないですからね～」

レイラさんの事は心配だけど···

悩んでも仕方ない！

何かあれば話してくれると思う

そう俺は解釈してウィスパーとジバニャンの3人で話しながら夕方の道を帰って行った

途中でフードを被った女の子とすれ違った

その子の髪の色は

白。

俺と同い年くらいだろうか？

いや､もっと上···？

何となく印象には残った

カッコイイ綺麗な子だった