9。M*side ページ10
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勇人さんに連れられて帰ってきたAは、
すごい機嫌が良かった。
なんでも、紙パックのいちごミルクを二つ買ってもらったらしい。
で、Aが両手にいっぱい持ってるものは
「みんなー！あめちゃんいるー？」
濃いピンク色の、苺味の棒飴。
どんだけ好きなんだよ笑
「久義は絶対だもんねー♪」
長「おー、いちごみるく同盟だもんなー♪」
Aは本当、長野さんに懐いている。
苺好き同士気が合うのか、俺のところにいない時は、大概長野さんにくっついている。
長野さんずるいっす笑
坂「みるくー。も一本ちょーだい」
「もぅ食べたの？さかもとは食いしん坊だなー」
坂「サンキュ、ちびちゃん♪」
「チビじゃないってばー！」
“メロンみるく”の二人も仲が良い。
いつも勇人さんがAをいじって、Aがプリプリしている笑
なんだかんだ言って最高のコンビなんだよな。
最初はどうなるのか心配で堪らなかったけど、いつの間にか打ち解けて、チームにとって誰よりも必要な存在になっている。
落ち込んだ時、調子が下がった時、
いつも1番に気づいてその人を元気付けるのはAだ。
あんな風にちょっと抜けてるように見えて、実はかなりしっかりしている。
ちゃんと自分の意思を持っているし、
芯が強い。
技術の面ではもちろん、性格や人柄さえも
チームみんなから頼りにされている。
…従兄弟として、誇らしいよ。
「みんなにあげてきたー」
俺にひっついてきたAは、自分も苺の飴をくわえている。
周りを見渡してみれば、今グランドにいる選手全員が飴を持っていた。
あ、原監督も持ってる！笑
「はい、椋兄のぶん」
『俺にもくれるの？』
「あたりまえー」
『ありがと笑』
太陽の光を反射させ、宝石のように輝くキャンディを受け取り、
頭をぽんぽんする。
ふにゃっと笑ったAを見て、自然と笑みが零れた。
阿「そうしていると、やっぱり似ているな笑」
『そーっすか？』
「私と椋兄が？」
内「確かに、笑った顔とか雰囲気似てる」
素直に嬉しい。笑
にやける笑
「よかったね、椋兄♪」
俺のほっぺたにキスしてきたAに、顔が真っ赤になってからかわれたのは言うまでもない。
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ヤマトストロング(プロフ) - 私は、鷹党ですが、この小説かなりいいと思います。 (2014年1月4日 16時) (
レス) id: 414c0c4970 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - Candyさん» いえいえ！私まだフロチャしかしてなくて、12月あたりからずっと下書きしてたのをUPしようと思ってて…。でも嵐のなので暇な時でいいですよ！ (2013年11月18日 16時) (レス) id: 3da4eb0c69 (このIDを非表示/違反報告)
Candy(プロフ) - よっしーさん» 本当にありがとうございます♪((´艸｀*))よっしーさんの作品もまた見に行かせてもらいます！頑張りますね^ ^ (2013年11月18日 6時) (レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - そんなことありますよ！！私は書いててもどーも….(T_T) 小説もそうですけど色々頑張ってくださいね！ (2013年11月17日 23時) (レス) id: 3da4eb0c69 (このIDを非表示/違反報告)
Candy(プロフ) - よっしーさん» そんなことないですっでもありがとうございますヽ(*＾ω＾*)ﾉお願いします♪ わかりましたっ！！ (2013年11月17日 20時) (レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Candy
| 作成日時：2013年9月30日 9時
