嘘吐きウソツキ ページ6
死「...彩豪...彩豪Aか...」
黒「死柄木弔...??」
死「...Aをなんとしてでも引き入れよう。あんなやつ見たことない。」
アジトに舞い戻った死柄木はぼんやりとこんなことを呟く。
黒霧がもっていたAのアドレスを携帯に登録していたそのとき。メモの文字が黒く小さい龍となり滑り出て
黒「っ、死柄...!!!!!」
死柄木を呑み込んだ____
そろそろ掛かったかな。
五時間目が終わり急いで誰もいない人目のつかない空き教室に入り黒霧さんに連絡を入れる。
主『もしもし』
黒「彩豪A…どういうことです？私たちを嵌めたんですか？」
おお、こわ。がちトーンだこりゃ。
主『違います違います!!予防線です!!』
黒「予防線…??」
主『これからの事は他言無用です。貴方だから信用して話します。』
あたしが黒い個性を掛けたのは一概に「死柄木にあたしをあたしとして認知させない」ようにするため。ただし、「彩豪A」が認知できないだけであって、あたしと会ったって記憶はある。死柄木が会いたいと望めばあたしは「彩豪A」の姿を取って会うことが出来る。
死柄木達に協力するために先生にほのめかされてあたしの存在がバレないように。
黒霧に掛けなかったのは一人だけはあたしを認知する人が欲しかったから。
黒「…なるほど。信用はしているけど怖いものは取り除いていたい、そういうことですね。」
主『話が早くて助かります。すみません説明もなしで…』
黒「いえ、騙すなら完璧でないといけませんからね。」
電話越しで黒霧さんがクスリと笑った気配がした。
黒「それよりも貴方、授業は大丈夫なんですか？」
主『あ、そろそろ戻ります。休憩時間終わっちゃう』
黒「そうですか。頑張ってください」
プツリと電話が切れるとスマホをポケットに突っ込み教室に戻った。
相「彩豪、ぎりぎりだぞ。入学早々サボるつもりか」
主『ち、違います!!お花詰んでたんです!!』
相「どうでも良いから早く席付け。非合理的だぞ」
主『はぁい...』
あ、いま勝己ばぁかって顔したな!?後でシメる。
六時間目は普通の高校と変わらない、LHR。雄英といえどもあの忌まわしい模試はあるらしい。嫌々沢山の書類に記入をしてその日は終わりになった。
勝「おいA」
主『はいはいパツキンヤンキー一緒に帰ろーね〜』
わざとにやにやしながらバッグを担ぐとまた爆られそうになった。
あいつほんと沸点低いな!?!?
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ｱﾆﾒ好きのおた(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2021年6月19日 16時) (
レス) id: 46e6742553 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - 更新頑張って下さい！楽しみにしてます (2019年8月27日 10時) (レス) id: 5a5ba629a1 (このIDを非表示/違反報告)
亜城黒愛(プロフ) - イゼッタさん» わぁー!!ありがとうございます......!!作者今試験週間でゴタゴタしているのですがそのうち更新致しますので待っててくださいっ!!! (2018年9月30日 9時) (レス) id: 5e72c1de47 (このIDを非表示/違反報告)
イゼッタ(プロフ) - 好きです更新してくださいm(_ _)m (2018年9月17日 5時) (レス) id: 1f346eff48 (このIDを非表示/違反報告)
yu_ki - 本当にごめんなさい!!!!!!!口悪いだけで喧嘩には弱いんです!!!!!!(あえてレスにはしない) (2018年9月14日 9時) (レス) id: b3899c8b7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜城黒愛 | 作成日時：2018年9月12日 22時
