【歌い手】キミを知りたくなった【反応／短編集】

具合が悪くなってみた ちゃか ページ14

＝うらたぬき＝


｢え、どうしたの？ぼーっとして。｣


朝起きてみると、すぐさま心配の声が…

ちょっと来てみ？と言われ近づくと、おでこをくっつけられます。

そして、あつい！と一言。

急に過保護になるうらたさん。

色々と、必要なものを瞬時に持ってきてくれます。


｢熱出てるじゃん。薬飲んで、寝て、ゆっくり休んでよ？寝れなかったら横になってテレビ見ててもいいから。｣



＝志麻＝


｢ちょ、え？大丈夫!?どこが痛いん？｣

貴方は、強い頭痛に襲われうずくまってしまいます。

かろうじて、頭が痛いことを伝えると、気を失ってしまいます。

驚き、慌てた志麻さんは急いで看護師の坂田さんに連絡をします。

坂田さんが来るまでのアドバイスをもらって、それを実行します。

目が覚めたあなたを見て一言。

｢心配しすぎて死ぬかと思った。まじで。｣



＝坂田＝(具合じゃないです！)


｢ん？フラフラしてんよ？大丈夫か？｣

2人で、お買い物に来ています。

お昼を食べ終わり、再び買い物に行こうとすると、貴方は段差で足を捻ってしまいます。

心配をかけたくなくて、必死に隠していると、とうとう聞かれてしまいます。


｢んーと、足が痛そうやん。ちょっと見せてみ？ ちょ、腫れてるやん！もう家帰ろ。｣


椅子に座らされ、怪我を確認した坂田さんに強制で家に帰らされます。

しっかりとした処置を受け絶対安静です。


｢もー。次からはちゃんと言うんやよ。｣



＝センラ＝

｢お腹痛いん？｣

寝る前に、お腹を押さえていた貴方に心配の声が。


貴方は力なく頷くと、そっか、どうしたんだろーね。と、隣に座り落ち着かせてくれます。


次の日もその次の日も、良くなっていくどころか、吐き気などの症状が出て、大変です。

病院に行った貴方達は、衝撃の事実が伝えられます。

胃腸炎でした。

無事に手術が終わり退院したあなたに一言。

｢大変だったな。んじゃ、好きなもん奢ってやるよ。｣

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