さんじゅうななわ! ページ38
会場に着くとそこには、弱そうな奴からなかなかマッチョな方々まで幅広い海兵が集まっていた。
んで、俺は性別を変えた。
…なんつーか、自慢じゃねぇけど“私”背が低いじゃん??
周りにはムキムキなむさ苦しい男ばっかりだから、あー…簡単に言うと、俺のショタ感が強い。
別に何か問題があるわけじゃねーけど、浮いてて嫌だなって。
『…あ。ドフラミンゴ、クロコダイル♡ちょっと助けてちょ♡』
「あ”?誰だテメェ…殺されてェのか?」
『クロコダイル死ぬほど物騒じゃん、おもしれー男』
「…Aかァ…?」
『that's right!大正解!やるじゃんドフィ♡』
「え…!!」
こういうの、意外とドフラミンゴの方が気づくんだな〜と思いながら私は2人に相談をした。
心なしかドフラミンゴが嬉しそうでおばちゃんキュンキュンしちゃう♡
…多分ドフラミンゴの方が歳上だけど。
「……年、変えれるんじゃねぇのか」
『…なるほど、その手があった…』
「頭弱えなぁ!!」
『喜んでんじゃねぇよバカ』
恐らく年を変えたところで身長はそんなに高くならねぇけど、渋さはほしいよなぁ〜
実年齢…40代にするとして。
『なあなあ、クロコダイル。今からお前の部屋に行っていい?服貸して??』
「あぁ?…構わねえが、サイズがあるか?」
『ドフラミンゴよりましだろ。別に全裸じゃなけりゃいい』
流石にヒョロガリが着る様なこの服じゃ無理だろ。
…無理だと信じたい。俺に筋肉があると。
ドフラミンゴに「お前が女ってこと忘れそうだ…」と言われた。
自分でも男所帯で育ったから女としての恥がかなり欠落してると思う。
暫く歩き、クロコダイルの部屋に行って適当な服を借りた俺。
2人にお披露目した反応がこれだ。
『……』
「……」
「……」
結論から言おうか。
今の身長は190ちょいだと思う。
つまりクロコダイルより小さい。
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜服がでけぇ。
『…とりあえず借りるぞ』
「あぁ」
「…動きにくいだろ」
『バカ野郎。ハンデだっつーの。上着は羽織ってズボンは折って…靴は…誰かに借りる。じゃあねぇ〜♡ありがと♡』
早く行かねえと間に合わねぇ!!と思って急いで行った俺には、その後の二人の会話なんて聞こえない。
「…色気スゲェな」
「あぁ」
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カルディア(プロフ) - とてもおもしろいです!パスワード教えてください! (12月18日 22時) (レス) id: 4fb5b30040 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - シルさん» ありがとうございますー!!!続きの方をちまちまですけど上げていこうと思うのでこれからもよろしくしてくれると嬉しいです!!笑 (2022年11月26日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - わいとさん» 本当ですかー!?嬉しいです!!!沢山待たせちゃうと思いますが気長に待ってもらえると幸いです!!! (2022年11月26日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
シル - 第一シリーズ一気読みさせていただきました!とても面白くて、深夜に読んだのに笑ってしまいましたw本当に爆笑ですwww続きを見たいので、パスワードを教えていただきたいです。お願いします!🙇♀️ (2022年11月14日 6時) (レス) id: 8c175f049d (このIDを非表示/違反報告)
わいと - この小説めっちゃ主人公ちゃんがノリ良くて私の好みドストライクです!!続編のほう、楽しみに待っています!!! (2022年10月18日 21時) (レス) id: b45b455b48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無礼物 x他1人 | 作成日時:2017年11月25日 0時