S お前を気に入った 2 ページ18
♚ 【お前を気に入ったの続きからです】
「………いや、あのね、私はどうでもいい事は忘れるの。………あ!Knightsってさっきの…うーん…歌がな〜…私の心に、響かないというか……まぁ、とりあえず…これから会うことはそうそうとないと思うので…。」
俺の中の直感が何かを叫んだ。こいつだ。欲が渦巻いてきた。今までに湧いたことのない直感…いや、インスピレーションだ。
「ハハハハハっ!!!」
(………欲しい。次のターゲットはコイツだ。絶対だ。あ〜でも……次のターゲットは…「Jewelcrown」だって瀬名がな〜…どうやって手にい入れるかぁ…瀬名たちもコイツの虜にさせないとな…)
女はびっくりしている。
「お前、面白いな!!こんな奴に会うの久しぶりだっ!!!(ボソ 本当に…師匠みたいだ…
「ありがとうございます?」
(おぉ!反応がいちいち面白いな。)
「お前、名前は?」
「………月嶋Aです…」
「A!んぁ?月嶋って……月嶋財閥か?」
「………まぁ。」
(うーん…この内容、あんまり触れなさそうがいいな。けど、月嶋って言う事は、「Jewelcrown」がある所じゃん。お!なら…いい方法思いついた!)
「ふ〜ん…なぁ、A!」
俺は彼女の機嫌を損ねないように話を変えようとした。
「はい。」
「お前は何で俺達のライブを見にきたんだ!?あっ、言うな!!待って!!!」
「はぁ…。」
(ん〜?何で俺達のライブをこいつは見に来たんだ?師匠は…楽しそう♪とか言ってたけど…)
俺があいつらを放っておいてAと二人で話してると、そのあいつらが話をかけた。
「ちょっと〜???俺達の事忘れてない??」
「あ、はい。わすれていました。」
「っちょ〜ウザイ!!!」
Aと瀬名が話している姿は漫才のようだった。
だが、向こうはあんまり俺達に興味が無いようで
「………………私、もう行きますね?探してる人がいるんで。」
そういい、ベンチから立ち上がろうとしたが、
それは俺が許さなかった。
「ちょっと待って」
「…?」
「なぁ、A。また会えるか?」
「…え?いや、初対面の人に?」
「そういうこと言うな!つまらんぞ!それでも俺、またAに会いたい!!!」
これはレオの作戦の1つでもあった。ちょくちょくに会えば信頼が深まる。こいつは物忘れが本当に激しそうだから覚えててもらえる口実にもなる。それに…レオ以外の奴らにも早く欲しくなってもらうためでもある。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
ネクタイ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーキャラクター
朔魔凛月
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kuru(プロフ) - 桜姫。さん» 笑桜姫さん、コメントありがとうございます!お気に入り登録…本当に感謝です…! (2018年11月7日 23時) (レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
桜姫。(プロフ) - Knightsが怪盗……おっふ(〃´ー`人´ー`〃)トゥンク面白いです!お気に入り登録失礼します (2018年11月7日 19時) (レス) id: e8c4cd2134 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - 怪盗Nというアホさん» コメントありがとうございます!設定を気に入ってもらえてとても嬉しいです…! (2018年11月6日 21時) (レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗Nというアホ - Knightsの怪盗バージョン!めっちゃ面白いです!設定がすごく好きです♪ (2018年11月6日 21時) (レス) id: 9871f69518 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - 小明さん» ありがとうございます…。楽しみに待ってます!っていう言葉を聞くだけで元気をもらえます。本当にありがとう! (2018年6月9日 9時) (レス) id: 2a58ecdffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kuru | 作者ホームページ:https://www.pixiv.net/member.php?id=28500020
作成日時:2018年5月13日 10時