S お前を気に入った ページ17
♚【姫とはこんなに自由なものか5·6……の彼目線バージョンです。今回も♚なのでレオ目線です。】
「っあ〜〜！！！今日は失敗しちゃったな…」
さっきから俺達はその話ばかりしている。
正直………何が悪いのか分からない。
(今回ばかりは…仕方ない。改善点がわからんもんな〜？)
俺達はスタッフにきちんと挨拶をし、ライブ会場を出た。
夜の風がライブでの暑さを冷ましてくれて気持ちが良い。
(今なら良い曲が書けそうだ♪)
紙はないか〜？とポケットなりなんなりまさぐる。
「…！王様〜？」
「ん？どうしたんだ。ナル？」
「ねぇ…あの子って………」
ナルの視線の先には、あの女がいた。俺達のライブが失敗となった原因のあいつだ。
「ふ〜ん…かさくん、話しかけてみてよ？」
「What！？私がてすか！？」
「ス〜ちゃん、ファイト〜」
「ええっ…………まぁ、良いですけど……」
こっちから見るには女は少し苛ついている。
？「あ〜っ…まだ来ないのかなぁ？…待たされるの嫌い…」
「…あのっ…」
？「あ〜…も〜…！！今日はこの間のドラマの続きをやるのに〜……」
気づいていないと見計らった俺はスオ〜と同じように声をかける。
「お〜い」
？「うっるさいな〜…誰！？私の邪魔するな！！」
「え…」
この間抜けな声を出したのはスオーとセナだった。こんなにキョトンとしたセナを見るのは久しぶりだ。
冷たい態度を取った女だが、げっ、と思った表情でこっちに気がついたらしい。
「お！やっと気づいたな！」
だが、次の瞬間…予想を遥かにこえた反応が返ってきた。
？「えと…どちらさまでしょうか…？」
セナが少し、いやだいぶキレたのが分かった。
「はぁっ！？「せ、瀬名先輩！！」…さっきのライブ見てなかったっけ？」
？「ライブ…？あ〜…見てましたけど…あれ？誰のライブだっけ？忘れちゃった…ごめんね、私、物忘れが激しい子だから。」
俺はこの女が気になった。なんだこいつ。今までに見たことのないやつだ。だからこそ気になった。
俺達は女の周りにまるで、姫に仕える騎士のようにひざまずいた。
？「ん…？どうかしました〜？」
「お姉様、私達は、Knightsと言います。」
「ぜひ俺達の事を覚えてくれ。」
ニコッと最後に、スマイルをつけたす。
これに堕ちないやつは絶対いない。なのに…
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
ネクタイ
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ラッキーキャラクター
朔魔凛月
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kuru(プロフ) - 桜姫。さん» 笑桜姫さん、コメントありがとうございます！お気に入り登録…本当に感謝です…！ (2018年11月7日 23時) (
レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
桜姫。(プロフ) - Knightsが怪盗……おっふ(〃´ー｀人´ー｀〃)ﾄｩﾝｸ面白いです！お気に入り登録失礼します (2018年11月7日 19時) (レス) id: e8c4cd2134 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - 怪盗Nというアホさん» コメントありがとうございます！設定を気に入ってもらえてとても嬉しいです…！ (2018年11月6日 21時) (レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗Nというアホ - Knightsの怪盗バージョン！めっちゃ面白いです！設定がすごく好きです♪ (2018年11月6日 21時) (レス) id: 9871f69518 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - 小明さん» ありがとうございます…。楽しみに待ってます！っていう言葉を聞くだけで元気をもらえます。本当にありがとう！ (2018年6月9日 9時) (レス) id: 2a58ecdffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuru | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/member.php?id=28500020
作成日時：2018年5月13日 10時
