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youside
おかしい、おかしいぞこれは。
現在昼の1時
医療班の私にもお仕事は普通にあるわけで
出来上がった書類を船医のマルコに提出しなければならない
『……マルコ、書類確認してもらっていい？』
ﾏﾙｺ「あぁわかった、ありがとよい。」
いつもなら部屋から出て、この広い船の中マルコを探し回って
やっと提出が完了する
なのに、何故か今
マルコが私の部屋にいるんです
いや、マルコだけではない
今日は何かと理由付けて、常に私の部屋に誰かがいる
朝は
ｻｯﾁ「おはようA！寝顔も可愛いなぁ〜♡
お兄ちゃんが特性の朝ごはん作ったから食べてくれ♡♡」
と、サッチが寝てる間に部屋に入ってきて
デレデレとハートを飛ばしながら起こしてきたので
流石に1発喰らわせた
頬っぺに紅葉を付けたサッチが去った後は
ｴｰｽ「なぁ聞いてくれA！！
俺の弟が海に出たみたいなんだ！手配書が回ってきた！！」
『エース弟いたんだ！！すごいね！嬉しいね！！』
と、エースが何とも可愛らしい報告をしてきて和んでいた
その後もずっと他愛もない会話をしていると
気が付けばお昼時
『エース、そろそろお昼ご飯食べに行こっか！』
ｴｰｽ「えぇ！？いや、えっと...！！
お昼！お昼は、誰かが持ってくるみたいだから！！
Aはそのまま部屋にいろ！！な！？」
『......何その動揺っぷり。』
まるでお手本かのような動揺をかましたエースの次に
部屋に現れたのは、昼食と書類を持ったマルコだったのだ
渡されたご飯を食べ、書類に必要事項を記入して
今に至る
『...ねぇマルコ？今日、なんでみんな私の部屋に来るの？』
ﾏﾙｺ「何言ってるんだい、
たまたまみんなAと話したいだけだろうよい。」
『でもね？サッチもエースも、
私が少し部屋を出ようとするだけで慌てて止めるのよ？
…なにか隠してるのかなぁって。』
ﾏﾙｺ「………。」
マルコは滅多に動揺したところなんて見せない
けれど、沈黙は肯定と言うだけあって
彼の顔にはダラダラと汗が流れている
『...もう！！何隠してるの！！
私だけ仲間外れにしないでよね！！』
こうなったら強行突破しかなく
私は部屋の窓を思いっきり開け、翼を広げて甲板まで飛んだ
．
続く (更新停止中)
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文ストオタクの一般人 - 主ちゃんは当然としてマルコ？可愛すぎよ？男、、、だよね？ﾊﾆｬ( ^ω^ ) (2023年4月22日 17時) (
レス) @page43 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
N - 自分の誕生日でビビった (2023年3月18日 22時) (レス) @page1 id: 86e1b947ce (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごくおもしろくてきゅんってしました☺︎ (2022年12月17日 12時) (レス) @page44 id: 1970efe780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜空愛 | 作成日時：2022年7月13日 3時
