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マルコside
白「グララララ、悪いなぁ息子ども。」
Aの治療を一通り終えた後、親父から収集がかかった
俺が一番最後の到着だったようで
もう先にいた各隊長たちが真剣な面持ちで待ち構えていた
白「マルコ、俺の大事な娘は無事なんだろうな？」
ﾏﾙｺ「あぁ。今はぐっすり眠ってるよい。
…ただ具合はあんまりよくねぇ。
居なくなった日からだいぶ痩せてるし、
手首には手枷か何か嵌められてたのか青黒く跡が残ってる。
身体もボロボロで、…海軍に捕まってたとしか思えねぇよい。」
白「……まだお前らには話してなかったことがあるな。
Aの過去について＿＿＿＿。」
親父の口から発せられたAの過去
こんな形で知るとも思っていなかった俺たちにとって
その話は到底理解し難い内容だし
当日15歳だった少女がこんな体験をして
今一緒に海賊として俺たちと過ごしている事が
どれだけの事か、俺たちは再認識した
白「きっと、海軍の奴らに聞いたんだろう。
Aの生まれ育った街はもうない。
海賊たちが焼き尽くしたんだ。
言うなら俺の口からと決めてたが…。
Aに悪いことをしたなぁ。」
サッチ「お、俺…！！死ぬまでAを愛するって決めたぜ…！」
親父の話を聞いて薄ら涙を浮かべる奴も
サッチのように号泣してる奴もいた
白「二度とこんな目には合わせないよう、頼んだぞお前ら。」
と親父の言葉に全員が気合を入れる
．
．
ﾏﾙｺ「で？なんでお前らはここに居るんだよい？」
ｻｯﾁ「あんな話聞いてAを一人にさせるわけねーだろう！！」
ｴｰｽ「そうだ！！俺らだって家族だって言うんだ！！」
親父の話が終わって医務室へ移動したら
もれなく隊長たち全員がついてきた
Aの壮絶な過去を聞いたせいで、
妹への愛が止まらなくなってるのは理解できるが
ﾏﾙｺ「お前らこの場所がどうゆう所かわかってるよな？
…それでもここに居たいってんなら
それなりの"怪我"しとくかよい？」
「「「 ごめんなさい。 」」」
手元を少しだけ不死鳥化させてそういうと
みんな揃って顔を青くさせて出ていった
ふぅとひと息ついてAの顔を見ると
苦しそうな表情をしていて胸が傷んだ
．
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文ストオタクの一般人 - 主ちゃんは当然としてマルコ？可愛すぎよ？男、、、だよね？ﾊﾆｬ( ^ω^ ) (2023年4月22日 17時) (
レス) @page43 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
N - 自分の誕生日でビビった (2023年3月18日 22時) (レス) @page1 id: 86e1b947ce (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごくおもしろくてきゅんってしました☺︎ (2022年12月17日 12時) (レス) @page44 id: 1970efe780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜空愛 | 作成日時：2022年7月13日 3時
