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youside
クザンさんからのご飯を拒否すること三日
船はマリンフォードに着き
私は今、海軍本部のセンゴクの部屋にいる
いやいやこんな冷静に実況なんてしてられないよ？？
心臓バクバクだよ？ここ敵地だよ？？？
目の前にはクザンさん含めた三大将、
英雄ガープ、そして元帥のセンゴクがいる
威圧感が半端じゃない、脚がずっとブルブル震えてる
そんな私を察したのか、センゴクさんが口を開く
ｾﾝ「そう怯えるな、今回お前を連れてきたのには理由がある。」
『わ、わけ、ですか？』
ｾﾝ「あぁ。白翼のルア。
…白ひげ海賊団を抜けて、海軍になる気はないか。」
『………え？』
告げられた衝撃の質問
ただの医療班だといっても、私もあくまで海賊
急に海軍になる気があるかだなんて、そんなめちゃくちゃな
とりあえず冷静になって考えるべきなのは
この手首に嵌められている手錠
このままじゃ何をするにも命はない
『あ、あの、海軍になって欲しいってお願いをするのに
この手錠を嵌められたままじゃ、
ただの罠だとしか思えないんですよね…？』
ｾﾝ「……そうだな、よし。手錠を外そう。」
案外素直に手錠を外されて、これが罠とかではなく
本当に私を海軍に勧誘してることがわかる
でも、四皇白ひげ海賊団の一人を連れてくるなんて
全面戦争が起こる理由になってもおかしくないのに
そこまでして私を連れてきた理由って？
上手く回らない頭で考えているとセンゴクさんが口を開く
ｾﾝ「白翼のルア。お前さんが食べたそのスズスズの実。
海軍が総出で探していた悪魔の実だ。
生き物や植物のみならず、
この世の全ての声が聞ける。そして話せる。
それがどれだけの事か、わかっているだろう。
…命令一つで嵐を巻き起こすなんて容易いこと。
それだけの力を秘めている実を狙う奴も少なくない。
しかし、ある日少女がその実を食べてしまった。
その情報が漏れてしまい、
少女は海賊から狙われるようになった。」
『……、お願い、やめて。』
ｾﾝ「少女のいる町には沢山の海賊が押し寄せ、
町の人々はその少女を守るために日々戦った。」
「お願いだから！！！やめて！！！」
ｾﾝ「…ルア。海賊を恨んでいないのか？」
．
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文ストオタクの一般人 - 主ちゃんは当然としてマルコ？可愛すぎよ？男、、、だよね？ﾊﾆｬ( ^ω^ ) (2023年4月22日 17時) (
レス) @page43 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
N - 自分の誕生日でビビった (2023年3月18日 22時) (レス) @page1 id: 86e1b947ce (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごくおもしろくてきゅんってしました☺︎ (2022年12月17日 12時) (レス) @page44 id: 1970efe780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜空愛 | 作成日時：2022年7月13日 3時
