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Noside
ﾏﾙｺ「A！お前またサッチのこと誑かしたな！！」
『何よその言い方！！お願いしただけじゃん！！』
ﾏﾙｺ「普通にお願いするやつは色目なんか使わねぇよい！」
ある日の朝
食堂で繰り広げられる口喧嘩に
クルー全員が冷や汗をかいていた
いつもAとの喧嘩で折れているマルコも
今回ばかりは強気のようで
ｲｿﾞｳ「お嬢、また不寝番代わってもらおうとしたのか？」
ﾏﾙｺ「イゾウ！お前も少しは厳しく言えよい！
こいつ昨日不寝番だったサッチに色仕掛けしかけたんだよい！」
『だーかーら！！そんな事してない！
ただちょっと、さわさわして、代わって？って言っただけ、。』
「「「いや、それ十分色仕掛けだから。」」」
Aはあまりにも過保護な兄達たちの許しが出ず
今まで一度も不寝番をしたことがない
15歳からこの船に乗り、
16歳の頃から不寝番をしたいと強請り始めて早3年
あどけなさが目立つあの頃よりも
大人らしい魅力が増えてきた彼女に、年々兄たちの過保護も
磨きがかかっていくばかりだったのだ
ﾏﾙｺ「とにかく、次誰かに不寝番代わって貰おうとしたのが
わかったら、その時点で1ヶ月外には出さないからよい。」
『それと外出禁止にはなんの理由があるのよ！！』
ﾏﾙｺ「理由なんかねぇ！わかったらそんな真似するなよい！」
『〜〜！！もう！マルコの分からず屋！！過保護！
鬼！不死鳥！パイナップル〜〜！！！』
ｲｿﾞｳ「途中悪口じゃないの混じってたな。」
ｴｰｽ「Aのやつ言ったなぁ〜！！」
ｻｯﾁ「まだご飯食ってないけど大丈夫か？」
捨て台詞のように大声をだして出ていったAを見て
くつくつと笑うイゾウ
涙を流しながら大爆笑してるエース
やっぱりこんな時でもコックなサッチ
確実にAに嫌われたと確信して
ショックでその場から動けないマルコ
クルーの中でも過保護を極めてるマルコにしては
19歳になったとしても
可愛い妹を冷える夜に一人で見張りをさせるなんて
そんなことさせられないのだ
しかし、そんな彼を
素直に不寝番させれば良かったと思わせるほどの
大事件が起きたのだ
.
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文ストオタクの一般人 - 主ちゃんは当然としてマルコ？可愛すぎよ？男、、、だよね？ﾊﾆｬ( ^ω^ ) (2023年4月22日 17時) (
レス) @page43 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
N - 自分の誕生日でビビった (2023年3月18日 22時) (レス) @page1 id: 86e1b947ce (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごくおもしろくてきゅんってしました☺︎ (2022年12月17日 12時) (レス) @page44 id: 1970efe780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜空愛 | 作成日時：2022年7月13日 3時
