転生したら滅茶苦茶不便なチート異能力手に入れた件について。その７。

スペースの件について。 ページ1

Aside




いつの間にか、


気を失っていたらしい。


どれだけ心の中が大嵐でも、


共喰いの症状は、


長く起きていられない程、


私の身体を確実に蝕んでいるんだ。


目を開けて、


視界一杯のピンクに、


とてつもなく驚いた。


アンの部屋じゃん。


ねぇ、大蛇〜！




大蛇「何？」




私がこの部屋に連れてこられたのっていつ？




大蛇「つい５分前」




あ、マジか。


って事はあれか？


今、病院では、


中也さんや黒蜥蜴が、


谷崎君とにらみ合いっこしてるのか。




大蛇「そうっぽいね」




ってか、社長どこ？




大蛇「向こうのスペース」




space
宇宙？




大蛇「違う」




space
空間？




大蛇「うん、そっち。なんか、人形で仕切りが作られてる」




あ〜ね、そう言う事か。


ってか、ベッドかわよ。


原作で見た、


このベッドに寝てる社長の違和感が凄かった。


雰囲気が違った。




ルーシー「あら？貴女、起きたのね。ここは私の異能空間、アンの部屋よ」




ご紹介ありがとうございます！


ですが知っております！！




ルーシー「何かあったら、この子に言ってちょうだい」




アン…えっ、可愛い。


この人形ちゃん可愛い！！




『わか…っ、た』



ルーシー「安静にしておくのよ」




ルーシーちゃんはそう言って。


人形の向こうに行った。




、

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