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乙骨憂太_⚫︎⚫︎_▲ ページ7

〈軽く設定〉

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高専一年生

お札の術式(家系相伝)

戦闘要員で無い

時系列は姉妹校交流戦後ぐらいですかね………

_____










後輩(彼女)に、忘れられた。










『あれ?二年生…?に転入生がいたんですね!


はじめまして、先輩』










はじめてそれを言われた時は、本当にびっくりしちゃって。





思わず目を見開いた。


その様子を、どうしたんだろう、と見つめてくる君。





君の隣にいた釘崎さんが、


あんたどうしちゃったのよ!?って、


Aちゃんの方を揺さぶった。










「……はは、そうなんだ。





つい、この前入ったところ。


はじめまして、僕は乙骨憂太って言うんだ。


仲良く…してね?」










君を困惑させないために、


僕はそう言った。





おそらく、誰かの術式がかかってしまったのだろう。


一級以上じゃなきゃ、そうは長く続かないよね。


じゃあ、普通の対応を、僕はとるよ。










でも、





『あれ、真希さんお隣の人は誰ですか〜?





ハッ…!もしかして彼氏…!?っていだぁ!!!


別に叩かなくても良いじゃないですか!





えっと…はじめまして!先輩…ですかね?』










『ん?わ、転入生の方ですか?


良かったら高専、案内しますよ、はじめまして!』










『めっぐみ〜!!美味しそうなアイスがあったから買ってきたよ…って、誰?





え…先輩!?すいません、把握できてなくて…恵も教えてくれたら良かったのに!!


先輩、はじめまして!』










いつまで経っても、思い出してくれないし、


なんなら僕の記憶がどんどんリセットされていってる。





演技かな、と思っても、


君はそんなことするほど嘘は上手くないし、


こんなこと、できっこない。










家入さんのところに連れて行っても、


脳の中だから、解剖しなきゃ、分かんないらしい。


特に、外傷も無いしね。










深夜、フラ…と校庭の芝生のところへ行った。





トス、と寝転がると、晴れていて、山の中なのに


不思議と星が見えない。





……まぁ、一応東京だもんね。










「お、憂太じゃ〜ん!





こんな時間に、どーしたの?

GTGに話しなさ〜い?」










任務が終わった後なのか、


久しぶりに五条先生のことを見た気がした。





今の僕の気持ちに不釣り合いな明るい声が、


なんとなく僕を明るくした気がした。










.→←あとがき



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設定タグ:呪術廻戦 , 乙骨憂太 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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和凛 - 初めてまして、憂太らしい純粋な恋でした。更新頑張ってください!リクエストヤンデレ化棘くん作って欲しいです。 (2022年8月21日 5時) (レス) @page6 id: aabcab5ba8 (このIDを非表示/違反報告)
ありあ。(プロフ) - 長文失礼しました🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️⤵️ (2022年8月20日 16時) (レス) id: fa0015969e (このIDを非表示/違反報告)
ありあ。(プロフ) - あ"〜〜好きですぅ〜〜〜!純粋な恋!って感じのもいいですけど、こういう重めの感じのも良いですよね〜〜!文5さんマジ愛す…一生着いて行きます!!()更新等頑張って下さい!無理はしないで下さいね! (2022年8月20日 16時) (レス) @page6 id: fa0015969e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:文5 | 作成日時:2022年8月19日 5時

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