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嫉妬 ページ27

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翔平side






ちょ、ま、大丈夫?

樹と思いが通じて舞い上がっていたけど、家に…女の人…とか、居たりしない、?


『…樹、俺お前ん家行っても大丈夫、?』

樹「なんで?前も来たじゃん。」

『いやそれは、そうだけど…』

樹「あ、そっか。」


俺の手を引いて前を歩いていた樹が足を止めて、くるりとこちらに向き直った。




樹「あれ、ねーちゃん。」








『…………は?』


樹「だから、ねーちゃん。優香。」

『っえ、優香ちゃん?!?!』


…まじ?

樹の実家は何度も言ったことがあるから、もちろん樹の家族はめちゃくちゃに知り合いだ。


『え、ま、えぇ…うわ俺、めっちゃ勘違いしてた…』


樹「翔平が避けてたのってそれでしょ?俺めっちゃ傷ついたんだけど。」



一体俺の流した涙はなんだったんだ…




『あはは……大変申し訳ございませんでした!!』



樹「…ふっはは、笑」


『いやまさか優香ちゃんだったなんて…会ったら冷やかされるに違いない…』

樹「うん。電話で"挙動不審な部屋間違えましたって人来た"って言ってた。翔平だっつったら大笑いしてたよ。」

『なんで言っちゃうかなぁ!』



樹「はは…でも翔平、それって嫉妬だよね?」




うっ、1番痛い所をつかれてしまった。



『いや…まぁ、……うん、嫉妬した。風邪の日に樹ん家上がり込むのは俺だけがいいって…思った。好きって気持ち、辞めなきゃって思った。』



いい言い訳も思いつかなくて、もう正直に話してしまうことにした。
俯いて呟けばたどたどしくなってしまった。
なんだか惨めな気分だけど、本心だ。

黙って聞いていた樹は、「そっか、」とだけ言い、優しく俺の頭を撫でた。


樹「大丈夫。お前だけが好きだから。これから嫌ってほど分からせるから心配すんな。」



…いちいちかっこいいな、
言われなくたって、俺はもう言葉で表しきれないくらい何年も樹が好きなんだ。
これ以上大きくなるのはなんだか怖いような気もするけど、君がそう言ってくれるならもう、隠さなくてもいいのかな。



樹「…とりあえずここじゃキスも出来ないから、早く帰ろ。」

『っ、!うん…』



今度は2人歩幅を並べて歩き出した。

繋がれたままの手にきゅっと力を込めると、安心させるみたいに優しく握り返す樹に、どうしようもなく、幸せが溢れたのだった。









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How about you?→←2度目


作者の呟き

リンクちゃんと貼れてなかったごめね


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設定キーワード:THERAMPAGE , 藤原樹 , BL   
作品ジャンル:恋愛
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白湯(プロフ) - トマトさん» ありがとうございます。完結まで行きつけたのは読者の皆様のおかげです…!本当にありがとうございました。明日辺り、しょへさんのお話をあげる予定ですので、楽しみにしていてください♪ (12月15日 22時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - 完結まで書いていただきありがとうございます!途中切なすぎて、本当に泣きました…このお話大好きです!!!山彰さん北人さん海青さんしょへいつのその後も全部気になります…お時間ありましたら書いていただけると嬉しいです!! (12月15日 19時) (レス) id: 30ecbafb1c (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - さーきーさん» ありがとうございます。色々書きます!完結できたのも読者様のおかげです。本当にありがとうございました。もう少し、お付き合い下さい。 (12月13日 8時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - ゆあらむさん» ありがとうございます。楽しんでいただけて何よりです、!続編、前向きに検討させていただきますね。その時はまたよろしくお願いします。笑 (12月13日 8時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - Kerooさん» ありがとうございます!拙い文章にもお付き合いいただきありがとうございました!そう言って頂けると作者調子に乗ります…笑、お楽しみに♪ (12月13日 8時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白湯 | 作成日時:2020年10月18日 23時

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