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まこっちゃん ページ20

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翔平side








この樹から逃げる行為には、もちろんゴールなどなく、いつまで続ければいいなんてリミットも見えない。


L「…翔平。何があったのかは聞かないけど、樹と喧嘩かなんかしてるなら、ちゃんと仲直りしなよ。」


とか、


壱「翔平?どした?…飯でも行くか?」


とか、もう俺のわがままでだんだん迷惑がかかり始めている。
俺らが喋らなくなっただけで、メンバーもなんだかソワソワしてきてしまう…これは団結力といっていいものか。

そして何より、樹を避ける度に酷く悲しそうな顔をされてしまって、だんだん罪悪感が湧き始めている。


樹「翔平?」

『っまこっちゃん、コンビニ行かない?』

慎「…。」

『…なに。』

慎「いや、別に。いいですけど。カフェオレで。」


ジト目で舐め腐った要求をしてきた長谷川慎をニーブラしながらそそくさとスタジオを出る。


もう遊び相手なんて、構ってくれなくていい。



慎「しょへさん、離してください。」

『あごめん。』

慎「もう、ボサボサだし…って、俺コンビニに連れてきたのって樹さんから逃げるためですよね?…正直言って何してんすか?」



…うん、いや、そうだね。
人の心に土足でズカズカ踏み込んでくる君には毎度驚かされるよ。



『うん…こっちも色々あるんだよ…』

慎「その色々を聞いてんすけど。」



ですよね。



『いや、ね、これ言っていいのかな…』

慎「なんすか。」

『うーん、まあ…簡潔に言うと樹に女がいた、っていう…』


めちゃくちゃ端折って説明すると、まるで漫画のようにぽかーんとした顔でフリーズすること3秒、



慎「…いや、ないないないないないない。」



首をぶんぶん降って否定しだした。



『それもそれで失礼だよ。』

慎「無いっすよ。絶対。言い切れます。」

『えぇ…なんで?』


そう俺が聞き返せば、めちゃくちゃ呆れた顔をされる。
…なんだよ。俺先輩なんだけど。


慎「…それは自分で気づいてください。」

『なんだよ!』


結局みんな最後は自分で考えろって教えてくれない。
そんなもの、考えても考えても分からない。

…知ってるよ、俺自身が知ろうとしてないからだってことぐらい。


本当のことなんか、知りたくない。









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上手くいかない→←遠ざかる


作者の呟き

リンクちゃんと貼れてなかったごめね


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設定キーワード:THERAMPAGE , 藤原樹 , BL   
作品ジャンル:恋愛
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白湯(プロフ) - トマトさん» ありがとうございます。完結まで行きつけたのは読者の皆様のおかげです…!本当にありがとうございました。明日辺り、しょへさんのお話をあげる予定ですので、楽しみにしていてください♪ (12月15日 22時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - 完結まで書いていただきありがとうございます!途中切なすぎて、本当に泣きました…このお話大好きです!!!山彰さん北人さん海青さんしょへいつのその後も全部気になります…お時間ありましたら書いていただけると嬉しいです!! (12月15日 19時) (レス) id: 30ecbafb1c (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - さーきーさん» ありがとうございます。色々書きます!完結できたのも読者様のおかげです。本当にありがとうございました。もう少し、お付き合い下さい。 (12月13日 8時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - ゆあらむさん» ありがとうございます。楽しんでいただけて何よりです、!続編、前向きに検討させていただきますね。その時はまたよろしくお願いします。笑 (12月13日 8時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - Kerooさん» ありがとうございます!拙い文章にもお付き合いいただきありがとうございました!そう言って頂けると作者調子に乗ります…笑、お楽しみに♪ (12月13日 8時) (レス) id: d5016db2f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白湯 | 作成日時:2020年10月18日 23時

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