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story22 ページ23

龍友side



龍友『ん』



ココアが入ったマグカップを渡すと
チビチビと飲みだすA



急かしてまた泣かせたら嫌だし
とりあえず落ち着くまで隣に座って待った



『龍友...ゴメン変な姿見せちゃって....』

龍友『いいよ 俺しか頼れる人いねぇんだろ?』

『うん...』







ソファの上に膝を抱えて座るAは
いつもより小さく見えて


俺は思わず頭をなでていた








龍友『A言いたくないなら
言わなくてもいいけどさ


頼れよ 辛くなる前に』

『ありがとう...^^』





かなり無理やりだけどとりあえず笑ってくれて
よかった


いやよくはないけど泣いてないだけいい






ピーンポーン







インターフォンに映しだされたのは亜嵐くん

それを見た瞬間Aの表情が
強張った気がした



龍友『いいよ 俺出てくる』

『でも...』

龍友『いいから』





.






.






ガチャ




亜嵐『なんで龍友くん...?』

龍友『たまたま遊びに来てた

そしたらAが泣いて帰ってきた』

亜嵐『....っ』

龍友『なんでAが泣いてんだよ

亜嵐くん関係してんの?





俺言わなかったっけ?
亜嵐くん相手でもA泣かせたら許さないって』

亜嵐『....』




亜嵐くんは何も言わなくなってしまった

関係してんのは間違いないはずだけど...




俺だってちゃんとわかってるよ

亜嵐くんがAを泣かせるような人じゃ
ないってことくらい




龍友『...Aの荷物持ってきてくれたのは
お礼を言うけど今日はもう帰って


今Aようやく落ち着いたんだよ』

亜嵐『わかった...ごめん』






そう言って家から立ち去ってく亜嵐くん


俺はAのスクバを持って
リビングへと戻った




.

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なおたん - 続きが気になります!無理にとは言いませんが、はやく続きを作って欲しいです!お願いします! (2017年5月1日 12時) (レス) id: 197e8256ce (このIDを非表示/違反報告)
Bear(プロフ) - Paririさん» 今年の3月ですがもしかしたら似てる作品があるかもしれませんが私はこの作品を書くのはこれが初めてです汗 (2016年8月3日 17時) (レス) id: 6be72c1ed3 (このIDを非表示/違反報告)
Pariri(プロフ) - これっていつかきはじめました? (2016年7月17日 0時) (レス) id: 36e37ccdb2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Bear x他1人 | 作成日時:2016年3月7日 21時

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