story14 ページ15
「静香は間違ってないよ
どんなに仲がいい彼氏がいても
仲がいい男子友達がいても全然おかしくない」
静香「A...」
「もしまたそいつの事で苦しむことがあったら
私は絶対に静香の味方だよ
きっと私だけじゃない
亜嵐も涼太も裕太も静香の味方だから」
静香「ありがとうA
...もう忘れるよ あんな奴
今回は運がなかっただけって思うよ笑」
「静香だったらきっともっと良い人が
見つかるよ」
静香「もう当分いいや笑」
その後いつもの静香に戻って
一緒にテレビを視たりご飯を食べたりして
あっという間に時間は過ぎていった
静香「ねぇA」
「何?」
静香「今年の文化祭何したい?」
「飲食系やりたいけどあの三人がいると
忙しくなりそうだな笑」
静香「なんの店をやってもあの三人がいる限り
忙しくなるでしょ笑」
すると静香は急に真剣な表情になって
私を見つめた
静香「毎年文化祭終了後に行われてる後夜祭
Aは誰と行くとか決めてる?」
「あの男女二人一組のやつ?」
静香「そうそう」
もし行けるのならば亜嵐を誘おうと思ったけれど
今はなんか気まずい
だからといって涼太を誘うのも気が乗らない...
参加せずに帰ろうと思ったけど
静香の雰囲気から見て帰らせてくれなさそう汗
「静香はもう決めてるの?」
静香「裕太に彼氏と別れたことを愚痴ったら
"俺と一緒に行かへん?"って言ってきたから
裕太だしいいやって思ってOKした
変な男と行くよりは裕太のほうがマシだなって
実際に元彼といるほうが楽しいし」
静香...マシって...汗
でも静香は気づいてないっぽいけど
もしかしたら裕太は静香のことを...
静香「Aは?誰と行くの?
やっぱり亜嵐と?」
「うーん...不参加希望だな」
静香「え、何で?」
「亜嵐じゃなくて涼太と行ったとしても
どっちにしても大変な目に遭いそうだし」
静香「あぁ〜明日から大変そう笑」
静香はまるで楽しんてるような笑みを見せた
コイツ...ドSだな汗
静香「まぁ誰を選んでもいいんじゃない?
別に付き合うわけじゃないんだし」
そういう問題じゃないんだけどな...
そんな思いで頭をいっぱいにしながら
自然と下がってくるまぶたを閉じた
...明日からの学校生活がどんなことになるか
今の私達は全くわからなかった
わかるわけがなかった
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なおたん - 続きが気になります!無理にとは言いませんが、はやく続きを作って欲しいです!お願いします! (2017年5月1日 12時) (レス) id: 197e8256ce (このIDを非表示/違反報告)
Bear(プロフ) - Paririさん» 今年の3月ですがもしかしたら似てる作品があるかもしれませんが私はこの作品を書くのはこれが初めてです汗 (2016年8月3日 17時) (レス) id: 6be72c1ed3 (このIDを非表示/違反報告)
Pariri(プロフ) - これっていつかきはじめました? (2016年7月17日 0時) (レス) id: 36e37ccdb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Bear x他1人 | 作成日時:2016年3月7日 21時