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story13 ページ14

あの後亜嵐はいつもと変わらない様子で
私の家まで送ってくれて

亜嵐の背中が見えなくなるまで家の中に入らず
亜嵐の走って行く姿を見つめた


家の中に入ってソファーに座ると
全身に疲れが襲った

亜嵐に対しての罪悪感で何もする気が起きなかった



(亜嵐のあんな悲しそうな顔初めて見た...

最低なことしちゃったかな)




するとLINEの通知が届き

通知名には"Ryota"と表示されていた









.









...でも今は返信する気になれなくて

LINEを開くのをやめた





"頼むからこれ以上...可愛くなるな"





亜嵐はいったい...

どういう気持ちであんなこと言ったんだろう





(変に意識しちゃいそうなこと...

言わないでよ...)





ソファーのクッションに顔をうずめて
しばらくするとインターフォンがなった


重い足を引きずるように歩いて玄関まで向かって
ドアを開けると









.









.







静香「ねぇA」

「どうしたの静香!?」

静香「今日泊まらせて

話聞いてよ」



うわぁ...汗

静香めちゃくちゃ怒ってる



こうなった時の静香は長いんだよな汗



「入って」

静香「おじゃまします」




とにかく静香を落ち着かせるため
温かい紅茶を入れてテーブルに置いた


静香「...ごめん急に

ありがとう」

「何があったの?」



静香はあまり話したくないような表情を見せたが

ポツリポツリと話し始めた



静香「...彼氏と別れた」

「あのサッカー部の?」

静香「うん...

私って裕太たちと仲いいでしょ?
それであいつが誤解しちゃって」

「...もしかして静香が浮気してるって?」

静香「そんなんならまだいいよ

あいつ私が浮気してると勘違いして
自分も堂々と浮気してんの

"お前がやってることやって
何が悪いんだよ"ってね

ムカついたから一発叩いてきた」


(静香...怖いよ汗)


静香「私が間違ってたのかな?」



どんどん小さくなる静香の声

よく見ると静香の目には涙が溜まっていて
今すぐでもこぼれ落ちそうだった


私は静香の隣に座ると静香を
ぎゅっと抱きしめた

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なおたん - 続きが気になります!無理にとは言いませんが、はやく続きを作って欲しいです!お願いします! (2017年5月1日 12時) (レス) id: 197e8256ce (このIDを非表示/違反報告)
Bear(プロフ) - Paririさん» 今年の3月ですがもしかしたら似てる作品があるかもしれませんが私はこの作品を書くのはこれが初めてです汗 (2016年8月3日 17時) (レス) id: 6be72c1ed3 (このIDを非表示/違反報告)
Pariri(プロフ) - これっていつかきはじめました? (2016年7月17日 0時) (レス) id: 36e37ccdb2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Bear x他1人 | 作成日時:2016年3月7日 21時

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