部屋の中 ページ2
A「お邪魔…します」
ヤス「テキトーにしててー」
A「うん////」
少し緊張してんのか、挙動不審にキョロキョロ見渡し、ソファーにちょこんとAが座ったので笑ってしまった
A「なっ！！なんで笑うん」
ヤス「あははっ。いや、なんか変なんやもん」
A「変って！めっちゃ失礼やわ！」
立ち上がりながら怒ってくるAに近寄り、頭を優しく撫でて謝った
ヤス「ごめんごめん。でも、部屋入るなりAキョロキョロしてんやもん」
笑ってそういうボクの顔を見ながら、Aは顔を赤くさせて答えた
A「なんか…知らん人の部屋みたいやなって思って…」
ヤス「えっ？」
A「一緒に住んでた時と雰囲気ちゃうから…なんか緊張して…章ちゃんと2人になる事なんか…なかったし…」
視線を逸らすAを見て、心臓がはやくなるのを感じた
そっと近寄って、Aを抱き寄せた
ヤス「まえはよく…こんなんしとったなぁー」
A「章ちゃん」
真っ赤になるAをもっと感じたくて、Aの耳元に囁く
ヤス「あん時は…なんもできひんかったやん？」
A「えっ…」
ヤス「みんながおったし…タイミング悪かったりとかでぇ…」
そっと首すじに唇を押しあてて、Aの腰あたりに手を置いた
A「んっ…章ちゃ…あかっ…んて」
聞いたことないくらい艶っぽい声を出すAに、唾をごくんと飲み込んだ
ヤス「嫌なん…それやったら、なんで俺ん家来たん？あかんかったら、男ん家…あがったらあかんで」
腰にかけていた手を滑らせ、前の方へと移動させた
すると、Aが少し睨みながらこっちを見て口を開いた
A「章ちゃん…めっちゃ慣れてる…誰とこんなんしたん…」
ヤス「はっ？慣れてへんよ…」
疑いながらボクを睨み、いきなり唇を重ねてきた
少しAの行動に驚いていると、目を潤ませAが口を開いた
A「章ちゃん…今日…林田さんの娘さんとあってんやろ…」
ヤス「な…んで…知ってん」
A「あの…今日…マネージャーが電話で話してんの聞いてもうて…ほんで…あのLIVEん時いつもおる章ちゃんの事が好きなあの娘と2人で会うてるって聞いて…そのめっちゃ…嫌やって思って…」
あぁ…それで、今日家来たんか…
ヤス「あははっ。アホやなぁー。あの娘となんかある訳ないやんか」
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こじゅMAMA(プロフ) - むーさん» おばんです。すみません。なかなか更新せずで申し訳なく思っています。そのうち更新されると思います。2019になってしまい申し訳ありません。気長に待って下さい (2019年9月29日 23時) (
レス) id: a147df293a (このIDを非表示/違反報告)
むー - 更新待ってます！！！ (2016年12月19日 0時) (レス) id: cd37b61b8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こじゅMAMA
| 作成日時：2016年1月18日 11時
