【紺青の拳】探偵と怪盗の正体を知っている女子高生Anotherストーリー

釈放後のリシ＊アニメLOVE様＊ ページ7

Aside
※夢主は大学生の設定でお願いします


あの事件から数年後＿＿＿


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ


突然私のスマホが鳴った。


A｢ん〜？アイダン警部補からだ。……え！アイダン警部補！？｣


着信画面の名前を見てみるとなんとアイダン警部補からだった。


A｢《もしもし、お久しぶりです！アイダン警部補》｣
ア『《久しぶりだな》』
A｢《急に電話なんて…一体どうしたんですか？》｣


私に電話してくるようなこと…


A「《＿！まさか！》」
ア『《そのまさか(・・・)さ。リシが釈放された》』
A｢《リシさんが！？本当ですか！？》｣


あの事件以来ずっと待っていた報告がやっと入ってきた。


A｢《あ、あの…今から、は無理だ。少し経ってからリシさんに会いに行ってもいいでしょうか？》｣
ア『《別に構わないが、何故そんなに彼を気にかけるんだ？》』


あれ？理由言ってなかったっけ…


A「《リシさんは命の恩人なので》｣
ア『《命の恩人？》』
A｢《はい。船が落ちる前にリシさんが手当をしてくれて…。
あちこち怪我をしていたので…もし手当してもらえなかったらこの世にいなかったかもしれないんです》｣
ア『《なるほど…だから救助しに行った時包帯が綺麗に巻かれていたのか》」


「根は優しい立派な警察官だったのか…」と独り言のように呟くアイダン警部補。


ア『《リシにキミのことを伝えておこうか？》』
A｢《お気持ちは嬉しいですが、自分でリシさんに伝えます。ありがとうございます》｣
ア『《そうか、わかった》』

警『《アイダン警部補！ジュロンの方で事件が！》』
ア『《わかった、今行く！》』

ア『《悪いなAくん！事件が起きたから向かわなくてはいけなくなった》』
A｢《大丈夫です！お忙しい中わざわざありがとうございます！》｣ﾋﾟｯ


……リシさん

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