【紺青の拳】探偵と怪盗の正体を知っている女子高生Anotherストーリー

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数日後＿＿＿


私は羽田空港に来ていた。


リ｢Aさん！｣
A｢リシさん！長旅ご苦労さまです｣


理由はもちろん｢リシさんに東京、大阪を案内する｣という約束を果たすため。


リ｢日本って湿度がすごく高いんですね…｣
A｢そうなんですよ…毎年毎年この暑さで倒れる人が多くて…｣
リ｢熱中症ですか、無理もないですね｣

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ホテルに荷物を預け最初に訪れたのは
『東京スカイツリー』

リ｢うわぁ高いですね〜｣
A｢634メートルで日本一高い建物なんですよ〜｣

リ｢東京を一望できますね。ってうわぁ！え、床が｣
A「初見だと驚きますよね〜高所恐怖症のおじさんなんか腰を抜かして大騒ぎしてたんですよ笑」


おじさんには申し訳ないけど、面白かったな


リ「毛利さん高いところ苦手なんですか、少し意外ですね」
A「ですよね〜」
A「夜見に来ると宝石を散りばめたみたいで凄い綺麗なんですよ！」


まさかあの後銃撃戦が起こるとは思わなかったけど
(異次元の狙撃手 参照)


次に向かったのは『浅草』

リ｢人形焼、ですか？｣
A｢はい！浅草名物の１つなんですよ。リシさんは餡子好きですか？｣
リ｢好きだよ。でも、あんまり濃厚なのはちょっと苦手かな…｣
A｢それなら、リシさんにピッタリなお店ありますよ！｣

A｢ここ、三鳩堂です。餡は水分が多めで甘さが控えめなんです！｣
リ｢確かに僕にピッタリなお店だね。買ってくるよ｣

リ｢お待たせしました。10個入りで500円って安いですね！随分財布に優しいお店ですね。Aさんの分も買ってきました｣
A｢え、いいんですか？｣
リ｢東京案内のお礼です｣
A｢ありがとうございます！｣


そのあとも、
『アメヤ横丁』の某お店に行ったり、
『ニューフルーツ』でスイカを買って食べ歩き、
『デジタルアート ミュージアム』で普通の博物館では味わえない不思議な感覚を体験をしたりと色々なことをした。

あんまり遅くまで遊ぶと住んでるところが住んでるところなので(米花町)なので早めに解散することになった。


リ｢今日は本当にありがとうございます。東京はとても魅力的なところですね｣
A｢そう言ってもらえて嬉しいです！長時間のフライトの上色んなところを歩き回ったので疲れたでしょうし、早めに休んでください｣
リ｢明日は大阪か〜楽しみです｣

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