占いツクール
検索窓
今日:228 hit、昨日:145 hit、合計:70,283 hit

第102話 ページ13

No side


海峡に面したレストランでは、テラス席に客達がわらわらと集まっていた。
柵に寄ってきて、みんな驚いた顔で海を見ている。

客「こっちに来るぞ!」

小さな漁船も浮かぶ穏やかな海を、巨大タンカーがマリーナベイに向かって突き進んでいたのだ。
やがてマリーナベイ入口に到達したタンカーは、『マリーナ・バラージ』の堤防を木っ端微塵に打ち砕いた。
タンカーと共に湾内に激しい水流が侵入した、湾岸道路に高い波が押し寄せてくる。

マリーナベイに架かるいくつもの歩行者専用の橋を渡っていた人々は、悲鳴を上げながら一斉に逃げ出した。


ーーーーーーーーーー


マリーナベイ・サンズの屋上、サンズ・スカイパークでも、タンカーが堤防を破壊したのを目撃した人々が、次々と避難し始めた。
展望台、プール、そしてレストランやバーにいた人達も一斉にエレベーターへ向かう。
店員も店から逃げ出す中、泥酔した小五郎だけがスカイバーのテラス席に突っ伏していた。

すると、テーブルの上に置いていたスマホが鳴った。
蘭からだ。
小五郎は酔っ払いながらも電話に出た

小「おーい蘭!楽しんでるか〜〜?」
蘭『お父さん!今どこ!?』
小「あ〜ん?」
小「なんだか知らねぇけど、でっかい船も見えるぞ〜」
蘭『ねぇちょっとお父さん!?まさかホテルの上に?もしもし?もしもし?』

ショーが終わったイベントプラザも、逃げ惑う人々でごった返していた。
あちこちで悲鳴や怒鳴り声が響き渡り、混乱に陥っている。

そんな中で小五郎に電話をかけていた蘭は、マリーナベイ・サンズを見上げた。
どうやら小五郎はサンズ・スカイパークにいるらしい

蘭「もぉ!」

電話を切った蘭はホテルに向かって走り出した。

第103話→←第101話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (67 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
343人がお気に入り
設定キーワード:名探偵コナン , 黒羽快斗 , 怪盗キッド
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美紀 - コナン大好きです最高ですコナンと新一大好きですこの映画大好きですこの映画の主題歌を大好きな三代目の臣君が歌ってたので3回も見ました (7月8日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
如月葵(プロフ) - アニメLOVEさん» リクエストありがとうございます!早速お話を考えてるAnotherストーリーの方に載せます! (6月24日 18時) (レス) id: f641bd2ac0 (このIDを非表示/違反報告)
アニメLOVE - リクエストで釈放されたリシくんと再開させてください!続編楽しみにしています! (6月23日 23時) (レス) id: 539a424d8d (このIDを非表示/違反報告)
くろば - めちゃくちゃ面白かったです!!続編も期待してます!!\(^o^)/ (6月23日 22時) (レス) id: e8f20f4464 (このIDを非表示/違反報告)
如月葵(プロフ) - ゆうみんさん» ラブラブですよね〜羨ましい← 新一は幼児化のせいでなかなか蘭と新一として一緒にいられないですからね〜快斗・夢主カップルに少〜し嫉妬してるかもしれませんね(笑) (6月23日 22時) (レス) id: f641bd2ac0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:如月葵 | 作成日時:2019年6月17日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。