…りょうside ページ43
今日の自由行動、俺はAと2人一緒って考えてたんだけど、Aもそう思っててくれて嬉しかった。
本当はデートみたいに買い物したり買い食いしたりしたかった。けど視聴者に見つかるのも嫌だし、ゆっくりしたいと思ったから2人きりになれるとこに行くことにした。
Aはとんだ勘違いをして恥ずかしがってたけど、俺はまんざらでもなかった。でもさすがに昨日の事件の手前それはできなかったけど。
カラオケ屋に入って宅配のメニューを見つけて目をキラキラさせるAを見て、愛おしい気持ちが溢れてきてどうかなりそうだった。
自分にしては珍しい感情に驚きつつも、なんとか平静を装ったよね。
そして少し多めの飯を食ってから2人とも歌わないって事で【まま音】ってやつを再生させながら画面を見たり一緒に歌ったりしてた。そして何曲か流れた後俺が入れた【流星】が流れ、Aが好きだと言った。
俺もAの事、好きだよ…
だめ、もう好きって気持ちが止められない。
「A」
『ん？』
「昨日しそこねたキス、していい？」
『え…』
「嫌ならしない」
Aは何も言わなかったけど、ポッと頬を赤く染めて恥ずかしそうに唇をペロリと舐めた。
その仕草を見てそっと顎を上げ顔を近づけると、クリクリのおめめがゆっくりと閉じた。
【お願いだから俺の事を見て…】
そう願いながら唇を重ねた。
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ぷに♪(プロフ) - なぽりさん» 読んでいただいてありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(*p_q*) (2019年4月8日 1時) (
レス) id: 8f5330da01 (このIDを非表示/違反報告)
なぽり - 最高すぎます(；▽；)(；▽；)神作品をありがとうございます!!!!!!!! (2019年4月8日 0時) (レス) id: 9d7d416135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷに♪ | 作成日時：2019年4月5日 23時
