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『わたし…りょう君を酷く傷つけた』
Aはポツリポツリと話しだした。
今日どんな流れだったのか、そしてなぜこうなったのか。
し「俺ね、りょうがAの事気になってるって知ってた。あとAもりょうの事気になってるって事も」
『…』
と「実は俺も気付いてた。だから今日2人部屋になってとても気まずかった」
し「A、りょうはそんな事でへこたれる奴じゃない。あんな鬼部活で3年間鍛えられてきた男だよ。今は傷ついてへこたれてるかもしれんけど、すぐに元通りになる。大丈夫」
と「だけどA、そんな殻に閉じこもってないで、素直になろ？好きかもって気持ち、もっと大切にして」
Aは2人に説得されるも、頑なに首を立てに振らなかった。
『でも…りょう君が駄目になる…』
し「俺言ったよね？Aのせいじゃないって」
『うん』
し「もし、万が一りょうが駄目になりそうになったら、俺ら5人が食い止めるから。安心しろ」
と「そうだよ。それにそんな男みんなを駄目にするなんて魔法みたいな事出来るわけねぇじゃん。自意識過剰すぎ。そいつらは最初っからダメ男だったって事」
りょうが駄目になりそうになったら5人が食い止める…
その言葉がAに深く深く突き刺さった。
この人達なら大丈夫…そんな気持ちが芽生えてきた。
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ぷに♪(プロフ) - なぽりさん» 読んでいただいてありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(*p_q*) (2019年4月8日 1時) (
レス) id: 8f5330da01 (このIDを非表示/違反報告)
なぽり - 最高すぎます(；▽；)(；▽；)神作品をありがとうございます!!!!!!!! (2019年4月8日 0時) (レス) id: 9d7d416135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷに♪ | 作成日時：2019年4月5日 23時
