4話 私の居場所 ページ6
走って、走って、どのくらい走っただろう。いつの間にか、小さな公園に来ていた。
『あ、そういえば、皆無事かな？』
私は、モンスターボールを取りだし投げた。
『出てきて！ニンフィア！』
ニ「フィー！」
『よかった！無事だったんだね…』
ニ「フィー？(大丈夫？)」
ニンフィアは、私にすりよってきた。
…あ、私って一人じゃないんだ…
『ありがとう(^^)大丈夫だよ。』
及「本当だったんだね…」
誰！？
『…及川さん』
そこには、先ほどの3人の男の子が立っていた。
岩「すまない。突然すぎて一瞬お前のこと疑ってしまった。」
国「俺も、ごめん。」
『皆さん…でも、いいんです！疑って当たり前だし、むしろ、何者かわからない私を、介抱？してくれた。それだけで十分です。そして、私はこの世界ではない人間です。邪魔者は、とっとと消えますね…。』
ﾊﾞｼﾝｯ！
国見さんにぶたれた。
『痛ったい…』
国「邪魔なんかじゃない！！以前は、どうであれ、お前は今はここの住民だ！過去なんか関係ない！！今をどう生きるかだ！せっかくもらった命無駄にすんな！“死ぬ”なんて、簡単に言うんじゃねぇよ！！」
『ご…めんなさい。ごめんなさいｯ……』
ﾋｯｸｯﾋｯｸｯ…
静かな公園には、私のすすり泣く声と、私の背中を及川さんがさする音が鮮明に残っていた…。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひかフォッコ(プロフ) - 私も文才ないよ！見てくれてありがとう！ひかりさん泣いちゃうｯ！なんちゃって(笑) (2015年6月12日 20時) (携帯から) (
レス) id: 1b30af591a (このIDを非表示/違反報告)
ひかフォッコ(プロフ) - 私も文才ないよ！見てくれてありがとう！ひかりさん泣いちゃうｯ！なんちゃって(笑) (2015年6月12日 20時) (携帯から) (レス) id: 1b30af591a (このIDを非表示/違反報告)
ココナ@アリス*やっちゃん愛←(プロフ) - 面白い？！(天と地の差が？！←あっ、勿論私が、地だから安心してねー？ (2015年6月12日 20時) (レス) id: a88868c233 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひかフォッコ | 作成日時：2015年4月13日 16時
